韓国ドラマ「サンガプ屋台」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
JTBCドラマ「サンガプ屋台」8話では、誤解、傷、裏切りによって大事な縁を最後まで守れなかった人たちの話が描かれた。
今まで好きな男性は指先が触れただけで逃げて行ったが、唯一ガンベ(ユク・ソンジェ(BTOB))は屈せずに歩み寄ってくると、ガンベのことを好きではないとおかしな結論を出したヨリン(チョン・ダウン)。お互いをもっと知り、近くなったら好感すら消えてしまうと思い、「私はガンベさんが好きではありません」と一線を画した。
ウォルジュ(ファン・ジョンウム)とクィ班長(チェ・ウォニョン)はウェブ小説「ジュリエットの誘惑」にはまっていた。古典小説「ロミオとジュリエット」を新たに再解釈し、ジュリエットが恋と条件の間で葛藤する様子が描かれている。ヨリンに傷つけられ、幽霊まで見えるようになったガンベはこの小説の作家“氷の魔女”の家でおかしな声を聞いたと明かした。ウォルジュとクィ班長は作家の死亡により連載が中断された小説の最終話を見られるかもしれないという期待を抱いて家を訪れた。ペンネーム“氷の魔女”で文章を書いていたボラ(ハン・ソウン)は死亡後、地縛霊になっており、その思いを聞いてやるというガンベの説得に心を開いた。
心臓病を患っており、自由に外出できなかったボラはウェブ小説で世の中とコミュニケーションを取った。物も宅配でのみ受け取っていた彼女は、ある時自然に配達員のドヨン(シン・ヒョンス)と恋に落ちた。しかし19禁小説「ジュリエットの誘惑」を書いた作家だと明かす自信がなかった。その小説に自分自身を投影していたボラは編集者に「配達員が満足するかしら?当然レベルが合わないよね?ただ利用してやろうとしたのに、そっちで死ぬだの生きようだのとすがるから面倒だ」という内容を説明したが、それを偶然聞いてしまったドヨンは勘違いして去ってしまった。結局ボラは恋を失って心臓病で亡くなったのだった。
ドヨンのことを考えながら最終回を書いたと言うボラは、これをドヨンに伝えてほしいと頼んだ。ウォルジュとガンベ、クィ班長はドヨンの“その世”は演劇の舞台が組まれており、「ジュリエットの誘惑」最終話が上演されていた。初めは金のために接近したジュリエットが真の愛に目覚め、配達員のロミオのところに戻ってきたという内容だった。「私もそのままのあなたを愛している」と話を見たドヨンは勘違いだったことに気づき、ボラの霊魂がとどまっている自宅を訪れ、最後のあいさつをした。
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