韓国警察、故ソウル市長の死因究明のためソウル市の関係者を調査(提供:news1)
韓国警察、故ソウル市長の死因究明のためソウル市の関係者を調査(提供:news1)
コ・ハンソク前秘書室長に続き2日連続、韓国警察が故パク・ウォンスン(朴元淳)前ソウル市長の死因を究明するため、ソウル市の関係者を呼んで調査している。

 警察によると、ソウル城北警察署は16日午前9時ごろ、ソウル市の関係者を参考人として召喚し調査を終えた。該当の関係者の身元は明かさなかった。

 警察は前日、ソウル市のコ・ハンソク前秘書室長を召喚して約3時間30分にわたり、朴市長の死因に関する調査を終えた。

 コ前室長は当時、調査を終えて出てきた際、記者陣に朴市長が提訴されたという事実について、ジェンダー特別補佐官から報告されていないとの趣旨で応えていた。

 しかし、コ前室長は朴前市長が死亡した日の9日早朝、イム・スンヨン ソウル市ジェンダー特別補佐官から朴市長が提訴されたという事実を伝え聞いた状況が出てきている。

 警察はこの日午前、ソウル市の関係者を呼んで調査。午後も別のソウル市の関係者を相次いで召喚し、参考人として調査する方針だ。

 一方、警察は朴市長が死亡に至った経緯を把握するため、朴市長の遺留品から携帯電話を押収し、フォレンジックを計画している。さらに、朴市長の携帯電話のうち、通話やメール記録を確認するために所持していた携帯電話の他に、個人名義の携帯電話2台の通信記録を把握するための令状も申請した。

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