歌手Rain(ピ)が俳優チョン・ジフンとして帰ってくるKBS新ドラマ『このろくでなしの愛』が去る15日、成功祈願と共に撮影をスタートした。

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去る15日、鍾路区清雲洞(チョンノクチョンウンドン)で初撮影に挑んだピは、乱れた髪に傷だらけの顔、男っぽい魅力を漂わす顎ヒゲ姿で見事に変身し、劇中格闘技選手“カン・ボック”として登場した。

ピは「ボックはとても面白い人物。一言でいえば、バカで詐欺師」と話し、「人生の目標もなく、なんとなく日々を生きているキャラクターだが、ある日生まれて初めて復讐をしなくてはと人生の目標を決めた。なのに、その復讐相手を愛してしまう。なんて面白い人物だろう!」と劇中演じる役について紹介。

ピは前作『フルハウス』で、映画俳優ヨンジェ役として見せた端正かつ華麗で清潔感あふれる姿から180度変身し、使い捨てバンドを体の一部のように身につけ暮らす格闘技選手で、この上なく傲慢で無礼な男カン・ボック役で自身の魅力を精一杯披露する。

演出のキム・ギュテプロデューサーは「ピはすでにボックのキャラクターにどっぷりハマっている状態」「無表情から不意に表れる感情表現まで、ボックへの研究が細かくされており、ピはもうすでにエンジンがかかっている」と賞賛を惜しまなかった。

ピは「テレビドラマは視聴率が重要。実際、僕も気になるし、もちろん視聴率が高ければいいけれど、視聴者たちがこのドラマをみて、暖かさを感じてくれたらと思う」と話し、「見終わったらなんとなく気持ちが暖かくなって気分が良くなる、そんなドラマになると思う。イ・ギョンヒ作家の作品は、気軽に見ることができる上に、見終えたら必ず感動が残るででしょう。この作品もやはりそれと同じで、見終えると気持ちが暖かくなるはず」と説明し、今回のドラマに対する予感は「とりあえず良い」と自信感を表した。

演出者と作家に対する信頼から、今回の作品を選んだというピは、キックボクシング、ボクシング、剣道だけでなく異種格闘技シーンをこなすため、蹴りまで練習するなど、一日に4時間ずつ身体を動かし、作品への熱意を見せている。

ピは序盤の1、2話を通じ異種格闘技選手としての姿を見せたあと、3話からはチャ・ウンソク(シン・ミナ)のボディーガードとして再び変身し、一味違った姿を視聴者たちに披露する予定である。

写真提供=KBS

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