ハラ(KARA) の最新ニュースまとめ
同日、クァンジュ家庭裁判所の家事2部(部長判事ナム・ヘグァン)の審理で、故ク・ハラさんの兄ク・ホイン氏(以下、ク氏)が、実母のソン某氏を相手に提起した相続財産の分与審判請求訴訟の2回目の尋問期日が非公開で行われた。
ク氏側は実父が1人でク氏の兄妹を養育した点、故人が未成年者でデビューした後にも精算、生活管理などに寄与した点などを挙げ、その分の相続分を認められるべきだという主張を繰り広げた。
これを立証するために故人とグループ「KARA」で活動していた知英(ジヨン)の父、故人の知人や叔母などが同日の証人席に立った。
故人がソン氏に対して残していたメモも同日、証拠として提出された。
ソン氏側は民法上定められている比率通りに相続されるべきだという立場を貫いたと伝えられた。
ク氏側の弁護人は裁判を終えた後、「知英氏の父が故人の父が娘のデビュー後、精算や生活管理などを献身的にしたという証言があった」と述べた。
証人尋問が終わった中、裁判部はソン氏が2度の裁判にいずれも参加しなかったことについて、「家族同士で和解できる機会を一度設けてみるのがいかがだろうか」とし、家族全員の出席を勧告したという。
次の裁判は来月9日にクァンジュ家庭裁判所で行われる予定だ。
裁判に先立ち、ク氏は記者たちに会い、両親が子育ての義務を怠った場合に死亡した子どもの財産を相続できないようにする相続法を改正する“ク・ハラ法”の必要性を再度強調した。
“ク・ハラ法”は韓国20代国会で自動廃棄されたが、「共に民主党」のソ・ヨンギョ(徐瑛教)議員が今年6月初旬に再び代表発議した。
改正案は「被相続人の直系尊属として被相続人に対する扶養義務を著しく怠った者」を相続欠格事由に追加する内容を盛り込んでいる。
昨年11月に故ク・ハラさんがこの世を去った後、彼女の財産は相続法規定に実父と実母がそれぞれ半分ずつ相続を受けた。
実父は兄のク氏に自身の取り分を譲渡した。その一方でソン氏は、20年以上養育義務を果たさなかったという主張に巻き込まれたにも関わらず、現行法によって故ク・ハラさんの財産を相続し論争になった。
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