金会長の言葉どおり、親日の前歴があるアン・イクテ(安益泰)が作曲した韓国国歌(愛国歌)を禁止しなければならないなら、日本の演歌が源流であるトロットも無くすべきだと主張するのが道理にかなうということだ。徹底的に政治的計算をする金会長だから韓国国民を熱狂させている‘トロット’の‘ト’の字も取り上げないとは何たる皮肉だ。
洪議員はこの日、自身のフェイスブックに「愛国歌を作曲した安益泰先生を親日分子とし、"愛国歌を変えよう"と言う光復会会長を見て、あきれた人が光復会の会長になり、国は今や山に向かっていると思った」と嘆いた。
続いて「左派陣営で最も排撃する人物は親日より、彼らが言ういわゆる第5共和国加担者たちだ」とし1980年代、チョン・ドゥファン(全斗煥)政権の「民政党」党員を務めた金会長の履歴を指摘した。
さらに「彼らが最も排撃する代表的な、いわゆる第5共和国(全斗煥政権)加担者出身が自分の出身を隠すため、カメレオン行為でムン・ジェイン(文在寅)政権に取り入って延命しようとあがく姿は本当に気の毒に見える」と皮肉った。
洪議員は「愛国歌にどんな親日要素があり、歌詞のどの部分に親日要素があるのか問い返したい」とし、「今、大韓民国を熱狂させているトロット熱風も、源流が演歌だと禁止しなければならないと、なぜ主張しないのか」とし、金会長が徹底的に時流に便乗する人物であることを強調した。
最後に洪議員は「話にならない集団が国を丸ごとつぶしている」と文政権全体を相手に批判を述べていた。
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