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韓国 けさのニュース(9月21日)
◇中秋節前後3週間に防疫強化 27日まで「第2段階」維持 政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を確実に抑えるために防疫の手綱を引き締めている。秋夕(中秋節、今年は10月1日)の連休直前の27日まで防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを全国で現行の第2段階のまま維持し、来月11日までの2週間を「秋夕特別防疫期間」に指定して新型コロナの感染拡大を抑制する計画だ。5月のゴールデンウイーク、8月の夏休みと光復節(日本の植民地支配からの解放記念日)に都心で開かれた大規模集会などにより急速に感染が拡大したことを踏まえ、今後3週間総力を挙げて対応する。◇首都圏の幼小中高生 1カ月ぶりに登校再開 ソウル、京畿道、仁川地域の幼稚園と小中高校の登園・登校が約1カ月ぶりに再開された。新型コロナの感染再拡大を受け、首都圏では先月26日から登園・登校を取りやめ、遠隔授業に切り替えていた。ただ、「社会的距離の確保」が第2段階で維持されていることから、再開後も幼稚園と小中学校の登校人数は全体の3分の1以内、高校は3分の2以内に制限される。◇孫興ミンが1試合4ゴール 現地メディアも賞賛 サッカー英プレミアリーグ、トットナムの孫興ミン(ソン・フンミン)が20日(日本時間)、サウサンプトン戦で1試合4ゴールを記録した。ゲームはトットナムが5―2で勝利した。同リーグでアジア選手の4得点は初めて。英大衆紙、ミラーは「トットナムの韓国人スターが4ゴールを決めるとてつもないショーで自らの価値をしっかりと証明した」と報じた。◇ソウルの青果市場で火事 店舗と倉庫20棟焼ける 21日午前4時半ごろ、ソウル市の清涼里にある青果市場で火災が発生し、消防が消火活動を行っている。少なくとも店舗10棟や倉庫などが焼失した。