韓国の大学教授による「島根県の“竹島”広報物」のパロディ(画像提供:wowkorea)
韓国の大学教授による「島根県の“竹島”広報物」のパロディ(画像提供:wowkorea)
島根県が竹島(韓国名 ドクト・独島)の広報物を各種SNS(ソーシャルネットワークサービス)で伝えている中、韓国ソンシン(誠信)女子大学のソ・ギョンドク(徐坰徳)教授は今日(22日)、これを批判する広報物をSNSで発信した。

 ソ教授はこの日 SNSを通じて「島根県が制作した独島に関する歪曲した広告および広報物に対しては、必ずきちんと正さなければならないため、今回 パロディ広告を制作し配布する」と伝えた。

 島根県は最近「竹島資料室 夏季企画展示 開催中」というタイトルの広報物を、各種SNSで発信している。該当広報物には「日本海にある竹島では、昔から日本人たちがアシカ漁とアワビの採取をしてきた」として、韓国では物議を醸していた。

 ソ教授はこれに対抗して、該当広告のタイトルと文章を変えたパロディ広告をSNSで発信した。ソ教授はそのタイトルである「竹島資料室 夏季企画展示 開催中」を「独島のアシカは日本により殺されました!」と取り換え、「真実を知らせる」とした。

 また「日本海にある竹島では、昔から日本人たちがアシカ漁とアワビの採取をしてきた」という文章を「日本人はアシカの皮と油のため不法でアシカを残虐に捕獲しました」に取り換えている。

 ソ教授は「今回のパロディ広告は、SNSだけでなく、日本の外務省、内閣官房、防衛省などの政府機関及び茂木敏充外相、加藤勝信官房長官、岸信夫防衛相のツイッター・アカウントへも送信した」と語った。

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