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ユ前議員はこの日 自身のフェイスブックで「大韓民国の大統領がいるべき時間と場所に、大統領はいなかった」と伝えた。
ユ前議員は「新型コロナウイルス感染症、不景気、家賃の心配、仕事の心配に、北朝鮮の蛮行まで出てきて、一度も経験してない“秋夕(旧盆)”となり、平穏な気持ちでご挨拶もできない」とし「国と国民のために政治が何をするべきか、最近ほど切実に感じることはない」と伝えた。
つづけて「4年前、ロウソクに込められた国民の熱望は、国らしい国、本当の民主共和国を築いてほしいということだった。その熱望の中で誕生したムン・ジェイン(文在寅)政権が去る3年間、国民を分裂させ、経済を崩壊させ、国家財政を破綻させ、民主共和国の憲法価値を踏みにじる姿をしっかりと見てきた」とし「民主と法治の守護者になるべき国家機構が権力の私兵に成り下がった」と指摘した。
ユ前議員は「この政権が犯した数多くの不法と不正事件に、大統領にどれほど大きな責任があるのか、真実はひとつも明らかになっていない」とし「9月22日の夜 朝鮮半島の西部の海上で、北朝鮮が銃殺し火葬した国民は、大統領と軍から冷徹に捨てられた」と伝えた。
また「9月8日 キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮国務委員長に送った親書に文大統領が「生命尊重に対する強い意志に敬意を表します」と書いていたこと、この親書をわが国民が銃殺され火葬された4日後の9月25日に、自慢するように堂々と公開したことは、いくら理解しようとしても理解ができない」と批判した。
つづけて「金正恩が尊重するという生命は誰の生命のことをいうのか。今回銃殺され火葬されたわが国民の生命は、決して違うというのか」とし「自分の親しい者たちと北朝鮮住民を無慈悲に殺してきた金正恩に、いったい文大統領はどんな気持ちで生命尊重というのか」と伝えた。
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