女子フィギュアシニアの舞台で2年目を迎えたキム・ヨナが11日、「重要なことはどの大会に出場しようとベストを尽くし準備し、最高の演技を見せること」と語った。国際スケート連盟(ISU)の2007-2008年グランプリ(GP)シリーズの日程と出場選手が発表されたのを受け、キム・ヨナがマネージメント会社のIBスポーツを通じコメントを伝えた。
 キム・ヨナはGPシリーズ第3戦のチャイナ杯(北京で11月8~11日開催)と第5戦のロシア杯(モスクワで11月22~25日開催)に出場する。第3戦が最もレベルの高い大会になりそうだと話すキム・ヨナとの一問一答は以下の通り。

キム・ヨナ の最新ニュースまとめ

――GPシリーズの日程についての感想は。

「カナダのトロントでトレーニングしているため、カナダや米国、フランスでの大会に出場できたらと思う。しかし不満はない」

――今季初大会は中国だが。

「中国では2004年にジュニアGP大会に出場し準優勝している。氷の質は国ごとに少しずつ異なるが、適応するのは難しくないだろう」

――チャイナ杯に出場する選手について。

「全体的にレベルが高い選手が集まっている。カロリーナ・コスナー(イタリア)選手や村主章枝(日本)選手は世界トップクラスだ」

――今年ジュニア選手権で優勝したキャロライン・チャンについてどう考えるか。

「同じ大会に出たことはにないがビデオで見た限り、まだジュニアの選手だと思う。特別警戒しようとは思わない」

――ロシア杯については。

「チャイナ杯よりはうまくいきそうだ。ただ村主選手が出る上に、中野友加里(日本)選手やジャアニー・ロシェット(カナダ)選手なども出るため、警戒を緩めることはできない」

――GPシリーズの準備で重点を置くべき点は。

「大会場所がトレーニング地と離れているため、長距離飛行や時差適応という負担はあるものの、両大会とも大きな心配はしていない。ただこの2大会が2週間しか空いておらず、体調をどれほどベストで維持できるかが鍵になる」

――今後の計画は。

「いよいよシーズンが始まったという気がする。新たなショートプログラムとフリープログラムの準備に万全を期し、体力補強とスケーティングのトレーニングで最善を尽くす」


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