「BTS」所属事務所Big Hitエンタ、上場後2日連続で下落

韓国人気グループ「BTS（防弾少年団）」の所属事務所Big Hitエンターテインメントが韓国総合株価指数（KOSPI）上場後、2日連続で下落が続いている。

　16日午前9時15分基準でBig Hitエンターテインメントは前日（15日）より2万8000ウォン（11.05%）下落の22万9500ウォンで取引きされている。現在までに約53万株（1274億ウォン）が取引きされた。

　これを前に15日、Big Hitエンターテインメントは韓国取引所に株式を上場した。「BTS」のグローバル人気を受けて投資家の注目が集まり、取引開始直後に値幅制限の上限まで買われるストップ高となった。株価は一時、1株あたり公募価格13万5000ウォンの2.6倍にあたる35万1000ウォンとなり、時価総額で11兆8800億ウォン（約1兆900億円）に膨らんだ。その後は下落し、25万8000ウォンで初日の取引を終えた。