【ソウル聯合ニュース】韓国の5人組ボーイズグループ、TOMORROW X TOGETHER(TXT、トゥモロー・バイ・トゥギャザー)が26日、3枚目のミニアルバム「minisode1:Blue Hour」を発売し、同日午後、オンラインイベントを開催した。 メンバーのYEONJUN(ヨンジュン)はタイトル曲「Blue Hour」について、ディスコミュージック特有の楽しく活気に満ちた魅力に、TXTならではの清涼感が合わさっていると説明。同じ所属事務所の先輩グループ、BTS(防弾少年団)に続いて、ディスコの人気をつないでいきたいと抱負を語った。 また収録曲「We Lost The Summer」では新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)により、学校にも行けなくなった若者たちの「完全に変わった世界」を扱った。 メンバーのSOOBIN(スビン)は「皆が平凡な日常をなくした今のこの時期をどのように歌で表現すれば良いだろうかと悩んでいたところ、房時赫(
パン・シヒョク)プロデューサーがアイディアをくれた」と話した。同氏が1997年に発生したアジア通貨危機のときの韓国社会の雰囲気を扱ったHan's Bandの「ゲームセンター」という曲からアイディアを得たと聞いたと紹介した。 HUENINGKAI(ヒュニンカイ)は「私たちが暮らす今の状況を語る曲で、私たちも歌い、聞くことで、共感した」とし、1998年に発売された楽曲「ゲームセンター」が多くの共感を得たように、2020年のコロナの状況を反映した「We Lost The Summer」も共感を得られればうれしいと話した。 メンバーのTAEHYUN(テヒョン)は新型コロナによる影響について、「当然だと思っていたことが一つずつ消え、何より音楽番組でステージに立ったとき、ファンの方々の応援の声が聞けなくてとても残念で、悲しかった」と話した。 今回の新譜は、シリーズアルバム「THE DREAM CHAPTER」から次のシリーズに移る前のストーリーを描いた作品となる。予約枚数は40万枚を突破し、自己最多記録を更新した。
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