韓国　けさのニュース（１１月６日）

◇コロナ拡大か　市中感染１００人超　職場や葬儀場、結婚式場、コールセンター、家族の集まりなどさまざまな場所を起点に新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）が発生し、防疫当局は警戒を強めている。新規感染者数が再び３桁台に増加するなか、感染拡大の重要な指標となる市中感染者の数も１００人を上回り、不安な状況が続いている。このような中、若者がクラブや飲食店に集まったハロウィーン（１０月３１日）に関連する感染が発生した場合、感染拡大に拍車がかかることが懸念される。ハロウィーンでの感染に関する動向はまだはっきりと表れていないが、２週間の潜伏期間を考えると来週までは状況を見守る必要がある。◇午後から各地で雨　忠清道などでＰＭ濃度上昇　６日は全国的に曇りで、午後から降雨が予想される。京畿道、忠清道の西海岸では朝から雨が降るところがありそうだ。粒子状物質（ＰＭ）の濃度は世宗地域で終日「悪い（高い）」、忠清南道は午前中に「悪い」レベルに上昇し、京畿道南部、忠清北道、全羅北道、大邱では午前中に一時「悪い」レベルとなる見通し。その他の地域では「良い（低い）～普通」レベルと予想される。◇不動産公示価格正常化　国土交通相「増税議論は本質歪曲」　金賢美（キム・ヒョンミ）国土交通部長官は５日の国会予算決算委員会で、政府の不動産公示価格現実化（正常化）計画に関連し、「資産価値を正当に評価し、それが反映される枠組みを作る」と述べた。金氏は、税額は税率をどのように決めるかによって決定されるものであり、この枠組みを作ること自体を増税論争に追いやるのは、ことの本質をゆがめることで正しくないと指摘。住宅の種類や価格に関係なく価値を反映することを目指すと説明した。◇サッカー欧州リーグ　孫興ミンが投入１７秒でアシスト　サッカーのイングランド・プレミアリーグ、トットナムに所属する韓国代表の孫興ミン（ソン・フンミン）が６日（日本時間）、ルドゴレツ（ブルガリア）との欧州リーグ１次リーグ第3戦に途中出場し、投入からわずか１７秒でアシストを記録した。今季のアシストは５（プレミアリーグ２アシスト、欧州リーグ本選１アシスト、予選２アシスト）になった。後半１６分にルーカス・モウラに代わり投入された孫がペナルティーエリアの左から出したパスを、ロ・チェルソがゴール右から左足で押し込んだ。試合はトットナムが３―１で勝利した。