ソ・ウク国防部長官の主管で10日午後、コジェド(巨済島)の大宇造船海洋オクポ(玉浦)造船所で公開された「安武」は、2018年9月に進水した「張保皐-III級(島山安昌浩級)バッチ(Batch)-I」事業で建造された1番艦の「島山安昌浩」に次ぐ2番艦となる。
「バッチ(Batch)」は、同じ種類として建造される艦艇を意味し、バッチI、バッチII、バッチIIIに進むほど艦艇の性能改善が見込められる。
「安武」は長さ83.3m、幅9.6mで、水中最大速度は20kts(37km/h)以上、搭乗人員は50人で、1番艦の「島人安昌浩」と性能および規模面では同じだ。SLBMの垂直発射管を6基搭載している。
しかし、「島山安昌浩」を建造した経験をもとに、識別された改善点などが反映され、より安定した運用が期待される。なお、3番艦は現代重工業が建造中だ。
韓国軍は、2007年以来3兆3300億ウォン(約3139億円)を投入して、3000トン級の潜水艦3隻を建造する「張保皐-IIIバッチ-I」事業を進めてきた。この事業は、2023年に完了されるが、これを通じて海軍の念願であった原子力潜水艦の建造に一歩近づいたとする評価が出ている。
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