【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の康珉碩(カン・ミンソク)報道官は11日の記者会見で、韓国が今年と来年の主要7カ国首脳会議(G7サミット)に招待されたことについて、「G7の拡大改編を議論する際、韓国の参加に極めて肯定的」との見通しを示した。 トランプ米大統領は6月、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談で今年のG7サミットへの参加を要請。来年の議長国である英国のジョンソン首相は今月10日に行われた文大統領との電話会談で、来年のG7サミットに文大統領を招待すると表明した。 康氏は「相次いでG7サミットに招待されたことは国際社会での韓国の地位を確認する意味がある」と評価した。 青瓦台は気候変動問題が重要議題になるとみられる来年のG7サミットに韓国が招待されたのは、文大統領が2050年までに温室効果ガスの実質的な排出量を
ゼロにする炭素中立を目指す方針を発表したことや、グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ(P4G)首脳会談の来年の韓国開催などに対する国際社会の評価が反映されたものだと説明した。
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