ロイター通信によると、アストラゼネカは同日の発表で、実験用ワクチンの1つ(AZD1222)が、約90%の効果を示したと明らかにした。
ただし、ワクチン2つの平均予防効果は70%であった。AZD1222ワクチンの予防効果は90%であったが、もう1つのワクチンの予防効果はわずか62%に過ぎなかった。
アストラゼネカは、効能が高い90%のワクチンだけ開発を続けることを伝えた。
アストラゼネカのパスカル・ソリオCEOはこの日声明を出し、「今回のワクチンの効能と安全性は非常に優れている」とし「来年には最大30億回分のワクチンを生産できるよう製造に拍車をかける」と述べた。
続けて、「臨床試験が終わればすぐに、全世界の当局に対して、資料の提出を準備するつもりだ」と付け加えた。
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