ロイター通信によると24日、「スプートニクV」ワクチンの開発を支援したロシア政府系ファンドである「直接投資ファンド(RDIF)」は、公式ツイッターアカウントを通じて、「スプートニクV」が来年1月に全世界に向けて供給される見通しだと明らかにした。
「スプートニクV」の価格は20ドル(約2100円)未満になる予定だ。これはファイザー社とモデルナ社のワクチンが、米政府と結んだ供給契約価格(15~20ドル)と同水準になっている。
「スプートニクV」は、インド、ブラジル、韓国、中国でも生産される見通しだ。
今月11日、RDIFは第3相臨床試験の分析結果、「スプートニクV」が新型コロナウイルスを予防するのに92%の効果を示したと明らかにした。
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