韓国の市民団体“強制動員問題解決と対日過去清算のための共同行動”は、去る25日 ソウルの地下鉄1号線チョンガク(鐘閣)駅の地下に広告を掲載したと、今日(28日)伝えた。
この広告は「日本は強制動員に対して謝罪・賠償せよ」、「日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄せよ」と記された手作りの横断幕で、1087人の写真をモザイクした形態で制作された。
この団体の幹事は「元徴用工の生存者たちがお亡くなりになっている状況で、日本の無責任な態度に警鐘を鳴らそうという思いで、広告を制作することとなった」として、その経緯を説明した。
広告掲載後、「歴史を忘れた民族には未来がない」、「犯罪への謝罪と賠償は当然だ」、「我々が証人だ」などの応援メモが、訪れた人々により貼られた。
一方 応援とは正反対のメッセージも貼られていた。「ユン・ミヒャン(尹美香)(“共に民主党”議員)から謝罪を受けろ」、「虚偽の扇動はやめろ」、「元慰安婦の金を横領した尹美香が謝罪しろ」など、元慰安婦支援団体“正義記憶連帯”をとりまく基金運用疑惑への指摘の声も書かれていた。
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