6日済州海洋警察によると、先月28日から今月5日まで、8日間連続で済州市の海岸のあちこちでスナメリの死骸が発見されている。
今年に入り済州で発見されたスナメリの死骸は計35体に達する。
スナメリの死骸はすべて腐敗が進んだ状態で発見されたが、幸い不法に捕獲された痕跡はなく、地方自治団体に引き渡されている。
海洋警察はスナメリが漁網などにかかって死んだ可能性があるとみており、漁師らに操業中にスナメリがかかった場合には救助のため迅速に連絡するよう求めている。
韓国在来種のイルカであるスナメリは、ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約、CITES)に基づく保護種として登録されている国際的な絶滅危惧種だ。
2018年には8体、2019年には44体のスナメリの死骸が済州海岸で発見されている。
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