報道によると、ヨルダン食品医薬品局(JFDA)の関係者は、「ワクチンを承認し、配布するためにライセンスを付与するすべてのステップを終えた」とこの日明らかにした。
これによりヨルダンは、英国、バーレーン、カナダ、サウジアラビア、メキシコ、米国、クウェートに次いで世界で8番目にファイザー社製ワクチンの緊急使用を承認した国になった。
ただし、JFDAは、具体的にいつからファイザー社製ワクチンの接種を開始するのかは明らかにしなかった。
これに先立ち、ヨルダン保健相は先月、新型コロナウイルスのワクチンを国民だけでなく、外国人にも無料で配布すると明らかにしていた。
人口1000万人を少し上回るヨルダンの新型コロナウイルス累計感染者数は、26万2477人である。そのうち3407人が重症患者だ。
一方、JFDAは、多国籍製薬会社アストラゼネカと米国ジョンソン・アンド・ジョンソン(J&J)の同ウイルスワクチンも使用を承認するために研究を進めていると付け加えた。
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