韓国文化体育観光部長官、ソン・フンミンのFIFAプスカシュ賞受賞に祝電

韓国文化体育観光部のパク・ヤンウ長官が韓国人で初めてFIFAプスカシュ賞を受賞したソン・フンミンに祝電を送り、お祝いと激励の意を伝えた。

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　トッテナムのソン・フンミンは18日午前（日本時間）、スイス・チューリッヒのFIFA本部で開催された「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020」でプスカシュ賞の主人公となった。

　韓国のサッカー選手がプスカシュ賞を受賞するのはソン・フンミンが初めてで、アジア選手としては、2016年のモハマド・ファイズ・スブリ（マレーシア）に次ぐ歴代2人目。

　パク・ヤンウ長官は「ソン・フンミンの受賞は新型コロナウイルスで厳しい状況にある韓国国民に大きな喜びと自負心を与えただけでなく、韓国サッカーが全世界の注目を集める力量を十分に備えたことを知らせるきっかけになった」と拍手を送った。

　続けて「ソン・フンミンのようなスポーツスターの海外での活躍が、個人的な栄誉と富を超えて国家ブランドの価値を高め、輸出増大に貢献している。今後もソン・フンミンをはじめとする韓国の選手たちが、世界の舞台で技量を思う存分発揮できるよう支援を惜しまない」と明かした。