ソン・フンミン、オフサイド判定で得点取り消し＝BBC「必要な時にVARはない」

ソン・フンミン（トッテナム）が誤審によりトッテナム通算100号ゴールを逃した。英国現地でもソン・フンミンの得点取り消しを残念がっている。

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　ソン・フンミンは現地時間23日、英国で現地時間23日に行われたストーク・シティとのカラバオ・カップ準々決勝に45分出場し、3-1の勝利に貢献した。

　後半の開始とともに交替投入されたソン・フンミンはゴールを決めたが、審判の誤審で得点が取り消された。

　ソン・フンミンは2-1でリードしていた後半30分、ハリー・ケインのパスを受け、GKとの1対1のチャンスで、落ち着いてシュートを決め得点に成功した。しかし、微妙なオフサイド判定により、ソン・フンミンの得点は取り消された。

　この日の試合はVARが適用されなかった。イングランド・プレミアリーグ（EPL）は今季、VARを導入しているが、リーグカップは準決勝戦からVARが実行される。そのため再判定が不可能となり、オフサイド判定は覆らなった。

　英国公営放送BBCは「ソン・フンミンが軽く得点したが、副審がオフサイドを宣言した。確実な判定が必要な状況でVARは実行されなかった」と苦言を呈した。

　英サッカー専門メディアfootball londonも「ソン・フンミンの得点がオフサイドで取り消された。信じられないほどとても不幸な結果だ」と伝えた。