韓国ドラマ「半分の半分 ~声で繋がる愛~」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
tvNドラマ「半分の半分」12話では、ハウォン(チョン・ヘイン)とソウ(チェ・スビン)が少しの別れを経て傷を克服して再会する様子が描かれた。
ハウォンは、イヌク(キム・ソンギュ)のところへ行って怒りながらも、ジス(パク・ジュヒョン)の本音を伝えた。ハウォンがイヌクに渡したジスの手紙には「大丈夫だって、もうつらい思いをするのはやめるって言いたい。イヌクさんにとって力になる人になりたい。こうして結論を出したら気持ちが楽になった。時が過ぎれば笑いながら話せるはず」と書かれており、イヌクは号泣した。
ソウもこの様子を見守っていた。イヌクによって一番苦しんだハウォンが、ジスの本音を伝えることを切なく感じ、ただそっとハウォンを抱きしめた。しかしソウにとってもさらに苦しい時間が訪れた。ジスのデバイスは、ソウにイヌクの声が聞きたいと言い、さらに自分が死んだことを分かっていると話した。ソウは結局、練習のためにレコーディング室に行ったイヌクに歩み寄った。
ソウはイヌクに声を掛け、ジスにイヌクの声だけを聞かせようとした。イヌクは話ながらソウの行動を怪しく思っていると、ソウはメッセージでジスからの頼みだと伝えた。イヌクは涙を流しながら、ジスのためにピアノを弾いた。「結婚生活をしながら、いつもジスのことを考えてピアノを弾いていた。愛してる。会いたい」と伝えた。
ジスのデバイスは、さらなる頼みをしてソウを困らせた。それはデバイスをなくしてほしいということだった。ソウは驚いたが、ジスの頼みを聞くと答えつつも、苦しんだ。ソウはハウォンのそばにいても悲しみに苦しんだ。
結局、ソウはハウォンにしばらくの別れを告げた。一番堪えられず、克服できないのは悲しいことで恐ろしいと明かした。そしてほんの少し離れていようと言うと、ハウォンはそれに応じた。
ハウォンと離れている間もソウは、デバイスをどうにもできずに苦しんだ。そんなソウを見ていたウンジュ(イ・サンヒ)は「つらいなら、するのをやめて」と慰めた。ソウはウンジュにそう言われて楽になり、ジスを消して忘れるのではなく、彼女の記憶を大事にしながら誰も知らない所にデバイスを隠すと答えた。
そしてソウはハウォンに会いたい気持ちで家まで行ったが、ハウォンはその時ノルウェーを訪れていた。ハウォンは母親とジスの墓参りをしてから家に行き、母との思い出の詰まったピアノや部屋のあちこちを見つめた。ソウはハウォンに電話をかけて戻ったことを伝え、ハウォンはソウに会うためにすぐに韓国に戻った。
自宅に戻ったハウォンはソウと再会。二人はそれぞれの痛みを克服し、トラウマを治癒し、再び会えた。そして二人は熱く抱きしめ合って、愛を確認した。
[12話予告] A piece of your mind
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