韓国ドラマ「新米史官ク・ヘリョン」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
MBCドラマ「新米史官ク・ヘリョン」1、2話では、19世紀の漢陽の問題女性ヘリョン(シン・セギョン)は王位継承序列2位のリム(チャ・ウヌ(ASTRO))に“メファ”になりすましていたことがバレる様子が描かれた。
メファはリムの筆名だ。恋愛小説家としてこっそり活動中のリムは、「月夜の密会」3巻を出し、熱い反応を得た。
しかし19世紀の問題女性ヘリョンは、この本を批判した。リムに「非常に退屈だ。立ったまま寝そうになった」と言うと、リムは戸惑いながら「どうしてメファの本が好きじゃないのだ?」と聞いた。
ヘリョンは「必ず好きにならなきゃダメなの?」と反論。リムは「気になる。文章が美しく、人物は躍動感にあふれているのに、何が不足なんだ?」と聞き返した。
ヘリョンは「メファの本を好きでない理由。たくさんありすぎて一つ選ぶことはできない。この本を読みながら、3回ほど胸を打った。この本にかかっている高い紙がもったいなくて、利用された人たちの苦労、メファという作家の虚しい妄想が都に広がることが恐ろしい」と説明した。
「こんな本を出すなんて、野心もない人間のはず。野心があるなら、筆を下ろすべきだ」と言われたリムは、ショックを受けた。
さらにヘリョンはリムに「恋愛小説なんかに時間を使わず、歴史書でも買って読んで識見を広げたほうがいい。先輩がこんなふうに怪しいことをするほど疑うしかなくなる。先輩がもしかしてメファなんじゃないかって。どいて」と肩にぶつかって通り過ぎていった。
その後、ヘリョンはどうしようもなくメファのふりをすることになった。気の毒な事情を持つ小さな奴婢の子どもがいたが、悪党のドゥモク(イ・ジョンヒョク)がヘリョンに「一晩だけメファのふりをしてくれたら、奴婢の文書をなくしてやる」と提案したからだった。
ヘリョンは「私にメファのふりをしろっていうの?私はそんな恋愛小説を読むほど機嫌がよくないし、あんなやつらと付き合うほど腐った人間じゃないから」と言ってその場を去ろうとした。
しかし奴婢の文書をなくしてやるという言葉が気になり、心を鬼にしてメファに成りすました。ヘリョンのおかげで子どもは自由の身になった。
その後、ヘリョンはメファの小説を読む場を設けた。女性たちは興奮し、サイン会までおこなった。その時、誰かが現れた。それはメファ本人であるリムだった。
リムはヘリョンに「質問がある。青年が桜の木の下で恋心を告白する美しい場面は、どうやって考え出したんだ」と聞いた。ヘリョンは「それは昨年、ユダル山に行った時にとても深い感銘を受けて書いたの」と答えた。
リムは鼻で笑いながら「ユダル山か。違うんだけど」と言うと、「メファ、私の名前がメファと書いてもらおうか」と言った。お互いに顔を見合わせた二人。ヘリョンはすぐに顔を隠したが、リムはヘリョンだと気づいた。
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