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2011年7月に始まり、この10年間、数々のアイドルが登場したが、その中でも番組を輝かせた「レジェンドofレジェンド」として、いつもファンにはヨジャチング(彼女)、ナムジャチング(彼氏)のような存在であり、モンスター級の魅力で、「週刊アイドル」をオーマイゴッドと言わせてきたスーパーアイドル4組が華麗に登場。「レジェンドアワード」と題し、各賞のトロフィーが授与された。
面白いのが4組のうち、3組が2015年にデビューした同期組。番組出演回数10回の「OH MYGIRL」からはヒョジョンとミミが登場し、天才愛嬌ソングプロデューサー賞を受賞。続いて、番組出演回数14回の「MONSTA X」からはミニョクとヒョンウォンが登場し、オールラウンダーアイドル賞を受賞。
また、番組出演回数19回の「GFRIEND」からはシンビとイェリンが登場。グループ完全体での出演は14回で、最多出演となることから「週刊アイドル」親友賞を受賞した。そして、2005年にデビューし、出演回数86回(ウニョク&ヒチョルのMC含む)の「SUPER JUNIOR」からはシンドンとドンヘの組み合わせ。昨年12月には完全体で、2週にわたって登場したが、撮れ高は間違いないで賞を受賞した。
「OH MY GIRL」と「GFRIEND」は同期だが、これまであまり接点がなかったというのが意外だったし、「SUPER JUNIOR」のドンヘにいたっては、バラエティにもあまり出ないので、ほぼ初めて会う後輩たちに囲まれ、独特な存在感を放っていた。
「MONSTA X」のヒョンウォンが最近ドラマにハマり、よく見ているという「ミスター・サンシャイン」に登場する日本人役の俳優のセリフをマネするなど、盛り上がったオープニングの後は、レジェンドチームを決めるコーナーに突入。
最初の授与式は前座だった(笑)。この後、トーク部門、愛嬌ソング部門、パフォーマンス部門の3部門が展開され、さらにMCウニョクが面白いと思う人に即席で賞を与えながら、最終的にたくさんのトロフィーを獲得したチームが「レジェンドofレジェンド」の称号をもらえるのだ。
噂話をもとに相手にダメージを与えるトーク部門では、先輩後輩対決として、「MONSTA X」ヒョンウォンと「SUPER JUNIOR」シンドンが舌戦を展開。ヒョンウォンは飄々とし、シンドンに「SMに41年間いたんだって?」、「靴のサイズが400なんだって?」など脈略のない話で攻撃。しゃべりが達者なシンドンを慌てさせることに成功し、勝利した。
愛嬌ソング部門では、やはりパイオニアであるヒョジョンに注目しないわけにはいかないだろう。これまで3曲の愛嬌ソングを作ってきたヒョジョンが、模範となる愛嬌ソングを披露。さらに、愛嬌ソングの著作権登録をしているが、月に3000ウォンほどしか入らないというTMI情報まで公開した。
パフォーマンス部門では、4組のこれまでのダンスパフォーマンスがVTRで紹介され、それを全員で評価し、「MONSTA X」が1位を獲得。最終的にトロフィー数が一番多かった「MONSTA X」が「レジェンドofレジェンド」になった。
次週はRain(ピ)の事務所の第1号ボーイズグループ「Ciipher」がRainと共に登場するなど、最近は新人や若手グループの出演が多い「週刊アイドル」だが、今回500回記念に登場した4組も新人時代を経て、いまがある。改めてアイドルの歴史は「週刊アイドル」と共にあるなと感じされられる500回特集だった。
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