米企業“オービタル・アセンブリ”による「宇宙ホテル」のイメージ(画像提供:wowkorea)
米企業“オービタル・アセンブリ”による「宇宙ホテル」のイメージ(画像提供:wowkorea)
海外にあるホテルのように 宇宙にあるホテルを予約し、地球を眺めながらワインを楽しむ日は来るのだろうか。

米国の ある会社が2027年を目標に、「宇宙ホテル」を建設するという計画を明らかにした。

この会社“オービタル・アセンブリ”の計画案によると、2025年から建設を開始し、レストラン・映画館・体育館・客室などを備えたホテル「ボイジャーステーション」を、地球の500から550キロメートル上空の太陽同期軌道に建設する計画である。

ホテルの外観は 遊園地の観覧車のように輪になっていて、長さ20メートル、幅12メートル規模の24のモジュールで構成されている。施設は宇宙空間で回転しながら、微細の重力も作り出す予定である。

この宇宙ホテルの宿泊費用は、初期費用が3泊4日で約500万ドルになるとみられる。ここには最高級の食事代、宇宙ショー観覧の費用なども含まれている。

会社側は、一部の富裕層が支払える金額ではあるが、今後 次世代宇宙船「スターシップ」の開発がなされれば、発射費用を削減することができ、多くの旅行客が より安い価格で利用できるものと期待している。

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