ラントークはスマートフォンで自分の番号をオープンにせず、通話とメッセージサービスを利用できるコミュニケーションサービスだ。スマートフォンを使用するが、教室に提供された有線電話の番号で通話やメッセージなどのサービスを利用できる。
さらに、教師個人のスマートフォンの番号の公開により発生するSNS などのプライバシーの流出、勤務時間外の連絡などの弊害を防止できる。
ラントークは、KTの有線電話を設置した教育庁、学校などの期間であれば誰でも利用でき、 △SMS(ショートメッセージ)、 △LMS(ロングメッセージ)、 △MMS(マルチメディアメッセージ)の利用件数によって、△ベーシック(月額1980ウォン(約188円)/回線)、△プラス(月額3080ウォン(約292円)/回線)、△プレミアム(月額5280ウォン(約501円)/回線)の料金プランを選択できる。教師、保護者、学生の利用者は携帯キャリアに関係なく利用可能だ。
ラントークは各種案内、掲示、給食の献立などの情報を発信し、アンケートを実施できるアプリのサービースも合わせて提供し、教師、保護者、学生は自由にやり取りできる。
また教師が通話可能な時間を直接設定でき、保護者や学生とやり取りできる時間を効率的に管理できる。突発的事態に備え、事故の発生、緊急事態などの際、事前に登録しておいたメッセージを送信する「緊急お知らせサービス」も提供する。
この他にも、ラントークは新型コロナウイルスにより対面相談が不可能な状況を考慮し、教師と保護者が1対1の面談や質問ができる掲示板を提供する。
イ・イルボム KT Enterprise 部門 企業無線プラットフォーム事業担当は「ラントークは、教師の個人情報保護とワークライフバランスの確保のために導入された安心コミュニケーションサービスである」と述べ「 教師、保護者、学生がスムーズにやり取りできる機能を追加するなど、引続きサービス改善に努めていく」と 述べた。
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