安哲秀国民の党候補(左)と呉世勲国民の力候補(右)(画像提供:wowkorea)
安哲秀国民の党候補(左)と呉世勲国民の力候補(右)(画像提供:wowkorea)
4月7日のソウル市長補欠選挙で、オ・セフン(呉世勲)国民の力候補とアン・チョルス(安哲秀)国民の党候補のどちらで一本化になっても、パク・ヨンソン(朴映宣)共に民主党候補をリードしているという世論調査結果が21日出た。

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KBS、MBC、SBSの地上波放送3社が共同で世論調査3社(韓国リサーチ、コリアリサーチ、イプソス)に依頼し、20日から21日間にかけて調査した結果、野党陣営候補一本化の候補として呉候補が出た場合、ソウル市長候補の支持率は47.0%となり、30.4%にとどまった朴候補をリードした。安候補に一本化した場合は、安候補が45.9%、朴候補が29.9%だった。

野党陣営の一本化が実現せず、三者構図の場合は呉候補が30.2%で最も高く、朴候補が27.3%、安候補が24.0%の順だった。

野党陣営の一本化については、どちらが‘適しているか’と尋ねた場合、呉候補が34.4%、安候補は34.3%だった。適する候補がいないという回答は28.2%だった。朴候補との対決で、どちらがより競争力があるかと尋ねた場合、呉候補は39.0%、安候補は37.3%と同様に接戦となった。

政党支持率は、ソウルの回答者の間では国民の力が32.6%で最も高く、共に民主党27.3%、国民の党10.1%、正義党3.7%、開かれた民主党2.3%などの順となった。

キム・ヨンチュン(金栄春)共に民主党候補とパク・ヒョンジュン国民の力候補が争うプサン(釜山)市長補欠選挙でも野党の優勢であることが分かった。パク候補は38.5%で、26.7%の金候補を11.8ポイントリードした。ただし、‘投票する候補がいない’や‘分からない’と答えた留保層も32.5%だった。

釜山市長補欠選挙の主な争点としては、‘地域経済活性化対策’と答えた人が24.8%で最も多く、‘住居および不動産政策’が20.0%、‘カドク(加徳)新空港建設推進’は13.9%、‘LH職員の土地投機疑惑’は13.4%だった。‘コロナワクチン接種および防疫対応’は9.6%、‘エルシティ疑惑’は6.7%でやや低かった。

特に加徳新空港建設に関連しては‘選挙に特に影響を与えない’という回答が54.1%で最も多かった。‘与党候補に有利’という回答は24.7%、‘野党候補に有利’という回答は6.9%だった。

釜山の回答者間の政党支持率は、国民の力34.4%、共に民主党28.1%、国民の党4.2%、正義党3.4%、開かれた民主党1.5%などの順となった。

今回の世論調査は、ソウル地域の成人男女1006人、釜山の成人男女1000人を対象に、携帯電話の仮想番号(100%)電話面接方式で行われた。

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