来月に行なわれるソウル市長補欠選挙の呉世勲“国民の力”候補(左)と“国民の党”の代表である安哲秀 候補(画像提供:wowkorea)
来月に行なわれるソウル市長補欠選挙の呉世勲“国民の力”候補(左)と“国民の党”の代表である安哲秀 候補(画像提供:wowkorea)
韓国最大野党“国民の力”のキム・ジョンイン(金鍾仁)非常対策委員長は、来月に行なわれるソウル市長補欠選挙のオ・セフン(呉世勲)同党候補と“国民の党”の代表であるアン・チョルス(安哲秀)候補間の“野党候補の一本化”の結果に承服するかという質問に対して「そのような仮定の質問には答えない」と語った。

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キム委員長は今日(22日)の午前に開かれた非常対策委員会議を終え、記者たちに「世論調査をみると、オ候補が確実に単一候補になるということが読める」として、オ候補の勝利を確信した。

前日 地上波放送3社が実施した共同世論調査によると、「単一候補として誰が適しているか」という質問に、オ候補は34.4%でアン候補は34.3%という接戦であった。「与党“共に民主党”のパク・ヨンソン(朴映宣)候補との対決で、誰がより競争力があるか」という質問には、オ候補が39%、アン候補が37.3%という結果であった。

キム委員長は「世論調査が薄氷という結果であっても 10%の差があっても、勝つ人は決まっている」と語った。

キム委員長のこのような発言について、“国民の力”の報道官は「オ候補が勝つという信念を持っていらっしゃり、“国民の力”として最善を尽くすという主旨だと理解してほしい」と説明した。

一方 無線電話100%に 競争力・適合性調査を50%合算させる方式で、世論調査をしようということに最終合意をしたオ候補・アン候補側は、この日から2日間 世論調査を実施する。単一候補の結果は、早ければ明日(23日)には発表される予定である。

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