韓国ドラマ「愛の不時着」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
韓国では、ドラマ同様OSTにもかなり力を入れている。ベテラン歌手から若手歌手までさまざまな歌手が歌いあげ、また出演俳優が曲を担当することも。この「愛の不時着」でも、多くの曲がOSTに収録されている。
韓国のOSTはドラマのために書き下ろされることが多いため、歌詞の内容にも注目すると誰の気持ちを歌っているのかが見えてくる。
大ヒットとなるドラマのOSTもやはりヒットすることが多く、韓国の街中やカフェでもOSTがよく流れており、新ドラマが始まるとOSTは誰が歌うのか、も同時に注目される。
これから「愛の不時着」のOSTに入っている曲を複数紹介するのだが、まずは前半から。
今回は、日本の番組でも「愛の不時着」紹介時によくかかっていた曲、ユン・ミレの「Flower」を見ていこう。
<歌詞の解説>
特に、名シーンの1つとも数えられるあの“キャンドルシーン”。市場で仲間とはぐれてしまったセリは、夜もだんだんと更けていき、暗い中で一人、もうダメだと思った瞬間、人混みの奥に光るキャンドルを見つけた時、「道でふと見かけた 素朴で小さい花に 吸い寄せられるように あなたのしぐさにも心が動く」とユン・ミレの歌声が静かに聞こえてくる。
ジョンヒョクなのか半信半疑の中で歩いていくセリと、不安と自信に入り混じりながらもキャンドルがどこからでも見えるようにしっかりと手を挙げて歩いてくるジョンヒョク。
「雨で散るんじゃないか 雪で凍るんじゃないかと So I’m worried about you And I’m worried about you 上手く言葉にできない ずっと言えなかったけれど この心はいつも君の物だった 心配でたまらなかった」と、セリの気持ちでもあり、ジョンヒョクの気持ちでもあるかのような歌詞がドラマを一気に盛り上げる。
「Always your way いつも君に向かう この瞬間が”幸せ”なら それは君がいるから Always 忘れないで 私はここにいる」と、ジョンヒョクからの強いメッセージにも感じられる歌詞がぐっとくる。
「どこかから聞こえてくる 風に乗って この心にも植えられた 君という小さな種が 温かい日差しになって いつも君を照らし 君を育てるんだ この心に水をやりながら」
セリがジョンヒョクにちゃんとお水を上げてと言いながら植木鉢を渡したシーンも思い出す。
そして「この心はいつも君の物だった 心配でたまらなかった Always your way いつも君に向かう この瞬間が”幸せ”なら それは君がいるから Always 忘れないで 私はここにいる」とサビに入ると、ジュンヒョクの熱い思いがさらに伝わってくる。
「私がいなければきっと あなたは枯れてしまう 1人にしたくない 花を咲かせて散る
たった一瞬でも その時も 一緒にいるよ」と続く。
こうして歌詞をじっくり見ていくと、いつもセリを守って何かあればすぐに駆けつけるジョンヒョクの気持ちが十分に感じられる。
この曲はユン・ミレの少しハスキーな声とストレートな歌詞が魅力だ。この曲は主にドラマ序盤で使われていたため、聴くとドラマの最初のほうの話を思い出す人も多いだろう。
ユン・ミレはOSTをよく歌う歌手の1人で、これまで多くのドラマ曲を歌っているが、この「愛の不時着」でもその独特な声で視聴者を魅了した。
<ネットユーザーの反応>
「この曲が流れると、ドラマに自然とのめりこめた」
「歌詞が本当にジョンヒョクのセリを想う気持ちみたい」
「去年からずっとこの曲が好き」
「歌い出しのメロディーがいい。惹きつけられる」
「トッケビ以降でOSTを探して聴いたのは初めて」
みなさんも、ドラマごとにお気に入りOSTを探してみるのも、新たな楽しみになるかもしれない。ベスト曲を見つけて、OSTの世界を満喫してみるのはどうだろうか。
次回も引き続き「愛の不時着」のOST紹介をお届けする。
「愛の不時着」OST紹介
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