「静寂の中の叫び」に挑戦するムンビンとチャ・ウヌ。(画像:画面キャプチャ)
「静寂の中の叫び」に挑戦するムンビンとチャ・ウヌ。(画像:画面キャプチャ)
4月17日(土)に放送された人気バラエティ「知ってるお兄さん」(JTBC)に新曲「ONE」でカムバックした「ASTRO」のチャ・ウヌとムンビンがゲスト出演した。登場からまぶしいビジュアルが注目され、自己紹介ではお互いを紹介。特に、チャ・ウヌがムンビンを「俳優界にヒョンビンとウォンビンがいるなら、『ASTRO』にはムンビンがいる」と紹介し、オープニングから兄貴たち(レギュラー陣)の心をつかんだ。

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それでなくても、レギュラーメンバーのソ・ジャンフンとチャ・ウヌは「熱血バスケ!ハンサムタイガース」(SBS)で師弟関係となり、ソ・ジャンフンは「終わる頃にはどこに出しても遜色のない選手に成長していた」とチャ・ウヌを最高の愛弟子だと表現。一方、ムンビンも子供の頃、“ちびっ子東方神起”としてカン・ホドンの番組「スターキング」に出演したことがあり、レギュラーメンバーのカン・ホドンとは縁深い。

今回、チャ・ウヌとムンビンはそんな兄貴たちと絶妙な絡みを見せ、新曲「ONE」を披露したほか、トークやゲームでさまざまな魅力を発揮した。まずトークでは、チャ・ウヌのイケメン顔に触れないわけにはいかないだろう。「この中で、自分の顔は何位だと思う?」と聞かれ、恥ずかしそうにしながらも「1位」と堂々と答えたチャ・ウヌ。誰もが納得の答えだ。そんなチャ・ウヌから見た2位はムンビンで、3位はヒチョル(SUPER JUNIOR)だった。

また、チャ・ウヌとムンビンは高2のとき、同じ学校に転校したそうだが、ムンビンは学校でチャ・ウヌを探すとき、「キャー」という声が聞える方に行けばいいから見つけやすかったと明かし、以前バラエティ「拳を握って汽笛」(SBS)でチャ・ウヌと共演したレギュラーメンバーのイ・サンミンは、どんなに大変でも顔はそのままだから、リアル感が出なかったとし、この世の人とは思えないぐらいだとイケメンエピソードを披露。ちなみに、チャ・ウヌの弟もイケメンで、ムンビンによると、チャ・ウヌより顔が小さいそうだ。いまは除隊してアルバイトをしているという。

完璧に見えるチャ・ウヌだが、意外とやらかしてしまった失敗もある。イ・サンミンが自分は「チャ・ウヌの被害者だ」と訴えたが、昨年12月「SBS芸能大賞」の生放送で、司会を務めていたチャ・ウヌが、イ・サンミンとタク・ジェフンを“憎めない”と言わなくてはいけないところを「“憎むしかない”カップルです」と紹介。失言してしまったのだ。おかげで(?)イ・サンミンはおいしかったと結果的には感謝していたのだが。

さらに、最近音楽番組のステージで、ズボンのチャックが開いていて、SNSにアップするチャ・ウヌのチッケム(推しカメラ)だけ投稿できなかったことや、昔、地方の音楽番組でヘッドマイクをつけ忘れてステージに出てしまったことも。今思い出しても、ヒヤッとすると苦い思い出を語った。

一方、ムンビンも汗をよくかく方で、昔音楽番組で、ワキ汗が衣装のシャツににじんでいるのがバッチリとオンエアされてしまった黒歴史や、健康診断で大腸の内視鏡検査をするのに、ベッドに横たわり、恥ずかしい姿勢でいるときに、先生にドラマを見たと言われ、しかも「ASTRO」の曲までかけられたので、すごく恥ずかしかったというエピソードを披露。チャ・ウヌも病院で注射をすると言われて、お尻に打たれるのかと思い、ズボンをおろそうとしたら、腕だと言われ、恥ずかしかったことがあると明かした。

トーク以外にも、ガールズグループのダンス担当というムンビンが「Brave Girls」の話題の曲「Rollin’」などを披露し、スタジオを盛り上げたり、息継ぎをしないでニュース原稿を読む「一息チャレンジ」では、子供の頃の夢はアナウンサーだったというチャ・ウヌが、徐々に息苦しそうにしながら声が小さくなり、それをヒチョルが必死で聞き取ろうとする姿が笑いを誘った。

そして、この番組でやってみたかったという「静寂の中の叫び(伝言ゲーム)」に挑戦したチャ・ウヌとムンビン。このゲームはジェスチャー禁止なので、唇を突き出す光景がよく見られるが、2人ももれずにそうだった(笑)。ただ、ヘン顔になりがちなこのゲームで、ヘン顔にならないので、その面白さは半減していたが、2人の通じ合っているようで、通じ合っていない姿にレギュラー陣も大爆笑。それでも2問ずつ正解する相性の良さを見せていた。

このように、チャ・ウヌもムンビンも自分の特技や個性を十分に発揮していたが、後半の企画コーナーでは自信を失うチャ・ウヌの姿も。チャ・ウヌがゲストに来た記念で、ゴールが9つあるバスケットゴールが登場し、フリースローをしてビンゴクイズをするゲームが始まったが、何度シュートを打っても、ゴールを決められないチャ・ウヌ。

結局1度しか入らず、いいとこなしに終わり、さすがのレギュラー陣も「『ハンサムタイガース』にどうやって入ったの?(ヒチョル)」、「制作陣が1か月研究して、お前のために作ったゲームなんだよ(イ・サンミン)」と呆れられ、「すみません」と肩を落とし、顔を上げられないチャ・ウヌ。皆からイジられ、完璧ではないチャ・ウヌが見られるのも、この番組の面白さだろう。

エンディングで番組のファンだというムンビンが、次はメンバー全員で出られたら嬉しいと話していたが、ぜひ実現してほしいものだ。


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