同サービスは2019年3月、キョンギド(京畿道)ソンナム(城南)市、インチョン(仁川)市ヨンス(延寿)区で、約1000台規模による試験サービスが行われた。その後、今年3月に大邱市、また4月21日には釜山市で、それぞれカカオTバイクサービスを提供開始。5月には光州市と大田市でサービスをスタートさせ、カカオTバイクを全国規模に拡大する予定だ。
3月から電動自転車500台規模でサービス提供していた大邱市では利用者数の急増を受け、1000台を追加投入。現在、計1500台でサービスを運用している。これと同様、釜山市でのサービスも500台規模から開始した。5月の光州市と大田市は、それぞれ1000台規模でサービスを開始する予定だ。
今回4市で展開するカカオTバイクに投入される電動自転車は第2世代モデルで、従来のモデルよりも耐久性やGPSの受信感度、バッテリー容量などが改善されているのが特徴だ。4市以外の地域で運用中の第1世代バイクも、年内にはすべて2世代に交換する。カカオモビリティは既に耐久性やバッテリー性能がさらに改善された第3世代モデルも準備中だ。
カカオモビリティの最高事業責任者(CBO)、アン・キュジン副社長は「カカオTバイクは既存の公共交通手段が届かない地域の空白を埋める、個人に特化した移動手段として地位を確立した」と話している。
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