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グループ名に「TOgether as 1（僕たちは一つとして存在する）」という意味を込め、改名してから初となるミニアルバム「RE:BORN」（5月20日発売）でカムバックを控えている「TO1」。Mnetのリアリティ番組は「TOO MYSTERY:ZOMBIE WAR」以来となる。
一方、「8人の少年が集まり、8つの頂点を築く（The gathering of eight youths reaches eight different zenit）」という意味のグループ名と、メンバーが公開され、すでに話題となっている「EPEX」。正式デビュー前のリアリティ出演となるが、メンバーのクム・ドンヒョンは「PRODUCE X 101」、ペクスンは本名のキム・ヒョヌとして「CAP-TEEN」に出演した経歴があり、Mnetとは縁が深い。
「welcome 2 HOUSE」は同じ形の家二軒で、“別々にまた一緒に”時間を過ごす「TO1」と「EPEX」、18人の少年たちが“同期化”するミッションを繰り広げながら、親睦を深めていくリアリティで、全6話の構成だ。
初回放送では各グループの特徴として、「EPEX」は“キレイ好き”、“いつもお腹がペコペコ”、“定点カメラを見つけるたびにカメラで遊ぶ”、そして“歌も上手い”とし、カラオケをするメインボーカル、イェワンの甘い歌声も公開された。「TO1」は“空き時間さえあれば休むタイプ”、“空き時間さえあれば食べるタイプ”、“常にカッコいいタイプ”、“常に歌うタイプ”がいるという紹介で、10人10様の個性が勢揃いしている。
そんな2組の最初のミッションは荷物の同期化だった。それぞれ、必要な荷物を詰め込んできたスーツケースを交換し、その中からほしいものを半分選んで返すというもの。つまり、得るものもあれば失うものもあるということだ。
スーツケースの中身を見ると、それぞれ趣味嗜好がよく出ていた。「TO1」はパソコンやゲーム機など“遊ぶこと”を考え、「EPEX」はインスタントラーメンやお菓子など“食べること”を考え、荷物を詰め込んでいた。そうして同期化し、戻ってきたスーツケースを開いた「TO1」ハウスでは、「サングラスがない！」とショックを隠せないチャン。インスタントラーメンを得て、サングラスを失ってしまったのだ。チャンのサングラスは「EPEX」ハウスで、さっそくペクスンがかけていた。
5月4日（火）放送の第2話では、2組が1人ずつ1分プロフィール動画を制作し、お互いそれを見て、仲良くなりたいメンバーを選ぶというミッションが公開された。投票の結果、「TO1」はジスとJ.YOUが同票1位。「EPEX」はイェワンが1位。そこで「TO1」はカードゲームでジスが勝利し、「TO1」はジス、「EPEX」はイェワンがチームリーダーとなり、一人部屋を使える特権が与えられた。
続いて、料理ミッションでは、「TO1」はキムパプ（韓国のり巻き）、「EPEX」はトッポッキ作りに挑戦。もちろん、これも同期化なので、自分たちが作ったものは相手チームへとデリバリーされるのだ。「TO1」はチャンとミンスを中心に2組に分かれ、「EPEX」はイェワンとミューがメインシェフとなって和気あいあいと料理を完成させた。
2組とも料理の実力はなかなかのもので、見た目も味も良く大好評。「EPEX」は「TO1」のいる方に向かって、「おいしいです！」と叫び、そのメッセージが聞えた「TO1」も「イェーイ！」と返し、大成功に終わった。
そして、いよいよ次回は「TO1」と「EPEX」が初めて顔を合わせる100秒対面式が行われることが予告された。「EPEX」はデビュー前なので、この番組を通して、メンバーそれぞれの魅力を知ることができるし、何よりもカメラの前で飾らず、自然体の初々しい姿が目を引く。一方、「TO1」も2020年にデビューした、新人といえば新人グループで、可愛い末っ子キャラのような立ち位置だが、今回は後輩たちとの共演ということで、先輩らしく振る舞う頼もしい姿など、これまでとは違った新たな一面が見られるのが新鮮だ。
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