「漢江・医大生事件」の遺族、事情聴取受けた友人の疑惑に「警察発表を信じるしか…」(画像提供:wowkorea)
「漢江・医大生事件」の遺族、事情聴取受けた友人の疑惑に「警察発表を信じるしか…」(画像提供:wowkorea)
韓国・ハンガン(漢江)公園で行方不明となり、遺体で発見された医大生ソン・ジョンミンさん(22)の父親が「警察の発表を信じるしかない状況」としながらも、”友人Aさん”に対する捜査には「もどかしい」と明かした。

 ソンさんの父親は10日、メディアの報道内容のうち「警察は、ソンさんの死とAさんの行動を直接関連付けることができないという立場」との部分を強調した上で「相手(Aさん)の弁護士に関する話を聞いていたら、突然血がのぼってくるようだった。心臓が波打ち、全てがむだ骨だという考えが脳裏によぎった。こんなにも疑惑が多いのに関連付けることができないだなんて…。わたしにとっては、全ての可能性が残ってる」と言及。

 また「関連付けることができないと考えるならば、その根拠を完ぺきに説明していただかないと…」とし、「とりあえず、わたしが落ち着かなければと思っている」と語った。

 一方、ソン・ジョンミンさんは先月24日午後11時ごろから25日午前2時ごろまで、漢江公園で酒を飲み眠った後、行方不明となった。そして5日後の30日、川の中から遺体で発見された。

 ソンさんを誘い一緒に酒を飲んでいた友人Aさんは、警察の調べに対し「午前4時30分頃、川辺の公園で目が覚めたら、ジョンミンの姿が見えなかったため帰宅した」と話したと伝えられている。

 その1時間後の5時30分、Aさんは着替をして運動靴を履き替えて現場に戻っていた。Aさんは行方不明のソンさんのスマホを持っていたり、自身のスマホを紛失したと話したり、当日に履いた高価の運動靴を行方不明の段階で捨てたりして、遺族から疑われている。


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