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法務部(法務省に相当)は新型コロナウイルスの矯正施設への流入を遮断するため、制限的に施行していた接見などの収容者処遇を今月17日から拡大する予定だと、14日明らかにした。
まず、接見1回当たりに訪問可能な人数が2人から3人に拡大され、接見回数は地域別の防疫レベルに基づき増加される。
また、新型コロナウイルスで制限されていた外部の矯正委員との教化・宗教相談を再開するなど、収容者の処遇を拡大していく予定だ。
法務部のイ・ヨンヒ矯正本部長は、「新型コロナウイルスの困難な状況の中で職員94%がワクチン接種を受けるなど、防疫がよく維持されており、先月17日以降、矯正施設内の感染者が発生していない点を考慮し、収容者の処遇制限を緩和した」とし、「2次ワクチン接種で集団免疫が形成された後には、収容者の処遇をさらに拡大する計画だ」と話している。
法務部側は、「今後もすべての力量を集中し、矯正施設の防疫に最善を尽くしながら、収容者の処遇制限を最小化するよう努力していく」と強調した。
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