映画『リターン』(監督イ・ギュマン/制作:美しい映画社)の出演俳優たちが、試写会の最中の停電事故により退避する騒動が起きた。

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26日午後2時、ソウル・竜山(ヨンサン)CGVで開かれた『リターン』の試写会後に行われた記者会見。キム・ミョンミン、ユ・ジュンサン、キム・テウ、チョン・ユソク、キム・ユミら5人の主演俳優たちが緊張した面持ちで取材陣の質問に答えていた中、突然劇場内の灯りが消えた。

その瞬間、客席が落ち着きなくざわついた。これにユ・ジュンサンは、臨機応変に対応し「こんな事故が起きたということは、我々の映画が大ヒットしそうな予感がする」とユーモアあふれるコメントで、その場の雰囲気を収拾した。

しばらくして、広報会社側は「現在竜山CGV全館が停電してしまい、これ以上記者会見を行うことができなくなった」とあわててイベントを終わらせた。この日一緒に参加した俳優を含め、記者や映画関係者たちは撮影用照明の光に頼り、場内を後にした。

一方、2005年12月に公開した『6月の日記』も、試写会途中に画面とサウンドが合わない技術的理由で、映画上映30分でイベントが中断されるハプニングが起きたことがある。

『リターン』は幼い頃に“手術中の覚醒”を経験したサンウが、大人になって復讐を果たすという内容のミステリー映画。“手術中の覚醒”とは、全身麻酔をした患者が手術途中に意識が戻り、全ての痛みを感じながらも、身体は動かない状態を意味する医学用語だ。 8月9日公開。

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