東京五輪韓国代表チーム合流のイ・スンウ、「オリンピックで国を輝かせたい」(画像提供:wowkorea)
東京五輪韓国代表チーム合流のイ・スンウ、「オリンピックで国を輝かせたい」(画像提供:wowkorea)
兵役恩恵に関係なく、イ・スンウ(23、ポルティモネンセSC)の2020東京オリンピック(五輪)参加への意思は熱かった。

イ・スンウ の最新ニュースまとめ

 東京五輪代表チームの招集メンバーに含まれたイ・スンウは先月31日、取材陣とのテレビインタビューで「兵役恩恵のため五輪代表に入った選手は誰もいない」とし、「自信を土台に仲間と善意の競争を繰り広げたい」と述べた。

 イ・スンウは、第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)で金メダルを獲得し、すでに兵役特例恩恵を受けている。当時、アジア大会代表チームを指揮していた監督は、現在の五輪代表チームを率いるキム・ハクボム監督だ。

 キム・ハクボム監督は東京五輪を控えて最後に行われる済州合宿にイ・スンウを含ませた。イ・スンウは来る12日と15日に行われるガーナとの2回の強化試合で価値を証明できれば、五輪の舞台に立つことになる。

 イ・スンウのポジションは五輪代表チームで最も競争が激しい。 オム・ウォンサン(光州)、チョン・スンウォン(大邱)、イ・ドンジュン、イ・ドンギョン(蔚山)に、チョン・ウヨン(フライブルク)、ソン・ミンギュ(浦項)までたくさんの候補がいる。

 しかし、イ・スンウは自信に満ちていた。彼は「小学校を卒業してスペイン留学をしてから、競争で生き残って、生存することが身についた」とし「仲間と善意の競争を最善を尽くして繰り広げる」と述べた。

 幼い頃から年齢別の代表チームに絶えず選ばれ、大きな試合の経験が多く、トーナメント経験が豊富というのがイ・スンウの強みだ。アジア大会の時からキム・ハクボム監督のサッカー哲学をよく理解しているという点もプラス要因だ。

 イ・スンウは「監督と良い思い出があり、監督が望むサッカーについてよく知っている」とし、「今回もしっかりと対応する」と述べた。


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