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ソウル市教育庁は2日、‘希望給食バウチャー’の購入品目に即席ご飯、汁もの(カップスープ)、のり類、チーズ類、おにぎり、ミネラルウォーターなどを追加したと明らかにした。
希望給食バウチャーは、ゼロペイフラットフォームを利用し、1人当たり10万ウォン(約9700円)のバウチャーを支援する事業だ。先月20日から支給されたポイントは、7月16日までコンビニで使用できる。バウチャー事業は、遠隔授業中の生徒たちの欠食問題を解消し、保護者の負担を緩和するために推進された。
教育庁は栄養面を考慮して専門家諮問委員会の審議を通過した弁当、旬の果物、牛乳、豆乳、野菜サンドイッチ、野菜と果物のジュース、サラダ、すくって食べるヨーグルト、くん製玉子、のり巻き(おにぎりを除く)など、10種の食品だけ購入できるようにした。また、ナトリウム1067mg、熱量990キロカロリー以内、たんぱく質11.7gという栄養素基準を適用している。
しかし、のり巻きはよくて、おにぎりはダメとか、すくって食べるヨーグルトは買えるが、飲むヨーグルトは買えないなど、現場で混乱がエスカレートし、不便だという批判が提起された。これを受け、教育庁は購入可能品目に即席ご飯、カップスープ、のり類、チーズ類、おにぎり、ミネラルウォーターを含めることにした。
今回の改善策によって、追加で拡大された購入品目はコンビニごとに多少の違いはあるものの、コンビニごとの準備を経て、遅くても7日からはバウチャーを利用して購入できる予定だ。
また、保護者が満14歳未満の生徒の携帯電話にモバイルバウチャーをプレゼントできる‘子どもと一緒に使うサービス’を1日から開始する一方、携帯電話を持っていない保護者と子どものためのプリペイドカードも提供することにした。
ソウル市教育庁は「事業施行後、モニタリング団が運営を始め、現場を点検した結果をもとに先月28日、学校給食諮問委員会の審議を経て改善案を出すことになった」とし「韓国コンビニ協会に購入品目の十分な物量確保とコンビニ内購入可能品目の別途配置要請などを通じて、生徒および保護者の要求と不便事項を積極的に改善していく」と明らかにした。
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