ソン・シギョン の最新ニュースまとめ
番組冒頭、スタッフとのミーティングで、「使命感を持って臨まなくてはいけない番組」と意気込むペク・ジョンウォンは、「BTS」や「SEVENTEEN」をK-POP戦士というぐらい、彼らが先頭に立って韓国文化を広めてくれていると感謝しながら、外国文化というのは、その国のアーティストを通じて関心を持つが、結局その国の魅力にハマるのは“食べ物”だと力説。韓国料理を外国人に学んでほしいとし、外国人の間で、韓国料理ブームが起きたら嬉しいと番組の趣旨について語った。
そこで番組名は「ペク・ジョンウォンクラス」。ペク・ジョンウォンが、韓国生活の長いさまざまな国籍の外国人たちに韓国料理の基本テクニックを教えるというクッキングクラスだ。ただ、ここで一つ問題があるというペク・ジョンウォン。英語が話せないというのだ。そこで、一緒に番組を進行していくパートナーとして、白羽の矢が立ったのがソン・シギョン。「英語が上手い」、「料理が上手い」、「しゃべりが上手い」、「ペク・ジョンウォンと仲が良い」、「お酒が好き」という理由で選ばれたようだ。
ペク・ジョンウォンいわく、ソン・シギョンとは意外にプライベートでよく会うのだという。「何で僕を呼んだんですか?」と理由が気になるソン・シギョンに、ペク・ジョンウォンは芸能人の中で英語が上手いといえば、ソン・シギョンだからと答えていた。たしかに番組中、ソン・シギョンが外国人生徒たちと英語で会話する姿がたびたびキャッチされていた。
また、ソン・シギョンは韓国料理のいろいろなレシピを勉強できるいい機会だとしながらも、「視聴率が良くなければいけないんだけど」と視聴率へのこだわりを見せた。というのも、レギュラー出演していた料理バラエティ「赤頬神仙遊び」(MBC)が視聴率1~2%台で停滞し、6月4日(金)に終了したばかりなのだ。
ペク・ジョンウォンも最近、SBSの「おいしさの広場」と「路地裏食堂」の視聴率が低迷し、マンネリ化が指摘されており、「おいしさの広場」はテコ入れを図ったばかりだが、本人はあまり視聴率を気にしていないようだ。ペク・ジョンウォンは「この番組は再放送で見てもいいですよ。意味さえあれば、それでいいんです」とし、韓国料理のメニューが翻訳ではなく、韓国語の固有名詞で呼ばれるようになるぐらい、世界に韓国料理を広めたいという目標を持っているのだ。
すると、「僕は、意味はなくてもいいから、視聴率がほしいです」とソン・シギョン。こういう正直さがソン・シギョンの魅力であり、「まったく、初日から何を言ってるんだよ?」と呆れるペク・ジョンウォンと絶妙な掛け合いを展開していた。
それに、物事をはっきり言うソン・シギョンだが、周りをよく見ていて、困っている生徒を見つけると積極的にサポートしてあげる優しさを見せたり、方言を使って話すペク・ジョンウォンの言葉を分かりやすく説明したり、ペク・ジョンウォンが肉の部位の説明をするときには、牛役になって笑いを交えたり、細々とさまざまな役割を果たしているのだ。ペク・ジョンウォン×ソン・シギョン、番組ではあまり見たことのないこの組み合わせは意外に面白そうな予感だ。
初回放送の料理メニューは、お祝いの席で食べる「チャンチグクス(温かいそうめん)」。ソン・シギョンは自分なら10分ぐらいでできる料理だと言っていたが、ペク・ジョンウォンは6人の外国人に同時に教えているため、あまりにも時間がかかり、途中でソン・シギョンが「他でチャンチグクスを食べて戻ってきてもいいですか?」と冗談を飛ばす場面も。よくやく4時間25分をかけて完成した。ペク・ジョンウォンは外国人生徒たちが作ったチャンチグクスを試食しながら、「俺って教えるのが上手いな」と自画自賛しながら笑顔を浮かべ、大成功で最初のレッスンを終えた。
気になる初回視聴率は4.6%(ニールセンコリア調べ)だった。ちなみに、「ペク・ジョンウォンクラス」の前に放送されていた「パク・ウォンスクの一緒に暮らしましょう3」の最終回(6月21日)は5.5%だったので、それを下回る出発となったが、ソン・シギョンの胸中はいかに?
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