ゴルフ日本代表の畑岡、豪雨で中断のLPGAマラソン・クラシックで優勝＝韓国報道

　畑岡奈紗が悪天候のため54ホールで閉幕したアメリカ女子ゴルフ（LPGA）ツアーのマラソン・クラシック（賞金総額200万ドル）で優勝した。

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　LPGAツアーは米国オハイオ州シルバニアのハイランドメドウズゴルフクラブ（パー71）で開かれた大会の第4ラウンドを12日（韓国時間）に行う予定だったが、大雨のため中止となった。これにより、第3ラウンドまで19アンダー194打で首位をマークした畑岡奈紗の優勝で大会が幕を閉じた。エリザベス・ゾコル、ミナ・ハリガエ（以上米国、13アンダー200）が2位タイ、エスター・ヘンゼライト（ドイツ）が4位（12アンダー201）、ヤン・ヒヨン（31）と笹生優花（フィリピン、以上11アンダー202）らが5位タイにつけた。パク・インビ（33）はチェ・ウンジョン（30）と共に22位タイ（8アンダー、205）で大会を終えた。

　畑岡は2018年のウォルマートNWアーカンソーチャンピオンシップとTOTOジャパンクラシック、2019年のキア・クラシックに続き通算4勝目を挙げた。

　世界ランキング11位で東京五輪出場権を確保した畑岡は、6月の全米女子オープン準優勝に続き、この日優勝したことで、気持ちよく五輪準備ができるようになった。