東京オリンピック組織委員会は今大会を通じて福島原発の被害を克服する姿を世界に示す趣旨で福島産の花束を準備したが、「放射能への懸念がある」との主張だ。
東京オリンピック組織委員会によると東京オリンピック・パラリンピックにはメダル数と同じ計5000個の花束がメダリストに贈られる。この花束は福島県産のトルコギキョウ、宮城県産のヒマワリ、岩手県産のリンドウなどで作られた。
東京オリンピック組織委員会は「この花束は東日本大震災の被害地域が再建しているという象徴になるだろう」と述べた。
一方、これを前に韓国は東京五輪選手村の食事に原発事故が起きた福島県の食材が使われることに懸念を示し、選手村付近のホテルを一軒借りて給食センターを設けた。大韓体育会は独自で仕入れた食材や日本国内の放射能汚染の恐れが少ない地域の肉類、野菜などを使った弁当を選手団に提供している。
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