東京五輪野球日韓戦、敗戦後に韓国投手に「反民族行為者」と非難殺到=韓国報道(画像提供:wowkorea)
東京五輪野球日韓戦、敗戦後に韓国投手に「反民族行為者」と非難殺到=韓国報道(画像提供:wowkorea)
韓国野球代表チームが東京オリンピックで日本代表チームに25年ぶりに敗戦したことで、韓国内では波紋が広がっている。特に敗戦の原因と名指しされたコ・ウソクに「反民族行為者」という非難が集中している。結局、ポータルサイト「ネイバー」は、コ・ウソクへの応援コメント欄を閉鎖した。

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 キム・ギョンムン監督率いる韓国代表は4日、横浜スタジアムで行われた「2020東京オリンピック」の準決勝で2-5で敗れた。後半まで2-2と拮抗していた試合は8回裏、コ・ウソクのベースカバーミスが大量失点につながった。

 試合後、韓国野球ファンは怒りを隠せなかった。様々な野球コミュニティサイトではコ・ウソクへの嘲弄(ちょうろう)と非難が続いた。

 ネットユーザーの誰でも情報を修正できるオープン百科事典サイト「ナムウィキ(Namuwiki)」にはコ・ウソクの紹介文をめぐり、「修正争い」が起こった。試合敗戦直後、数人の野球ファンは「ナムウィキ」のコ・ウソクのページに集まり、名前や所属チームの代わりに「反民族行為者」、「朝鮮総督府総督」などと修正した。またコ・ウソクの1塁ベース探しの空振りを狙って「行為芸術者」、「タップダンス」と修正したネットユーザーもいた。現在は全て復旧している。

 非難が続いたせいなのかポータルサイト「ネイバー」の「選手を応援してください」というページからコ・ウソクの応援コメント欄が消えた。また同日の試合で、韓国が追加得点で同点に追いついた6回無死1、3塁でヒットを打てなかったヤン・ウィジと1死1、2塁で、同じく沈黙したオ・ジェイルの応援コメント欄も削除された。


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