キム・ウジュ の最新ニュースまとめ
現在 首都圏では 防疫措置(社会的距離確保)レベル4が5週連続 施行されていて、非首都圏では レベル3が3週連続 適用されているが、これといった効果は表れていない。「今の防疫措置で、この拡散の勢いを遮断するには役不足だ」という指摘も出ている。
きょう(12日)中央防疫対策本部によると、ソウル市など各地方自治体が 前日0時から午後9時まで中間集計した新規感染者は計1833人で、その前の日の同時間(2021人)より188人少なかった。最近の夜9時以降の発生の傾向からみると、最終的には2000人前後になるものと予想される。
韓国政府は、夏の休暇シーズンに加え 変異株の影響まで重なることから「防疫対応は容易ではない」ものとみている。
また 感染症の専門家たちは、当分の間は 2000人台の一日の感染者が続く可能性をあげている。韓国 コリョ(高麗)大学クロ(九老)病院のキム・ウジュ感染内科教授は「新規感染者の増加は、すでに予見されていたことであった。防疫措置レベル4が示されたが、その中身は 私的集まりの制限だけが厳しくなり、公的集まりや多衆利用施設の利用などは全て可能であったためだ」とし「現状況では、2000人台の感染者が定着する可能性もある」と予想した。
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