ヒチョル(SUPER JUNIOR)、保護犬めぐる発言で物議…間接的に立場表明「犬がいっぱい“ふん”をしたと聞いた」(画像提供:wowkorea)
ヒチョル(SUPER JUNIOR)、保護犬めぐる発言で物議…間接的に立場表明「犬がいっぱい“ふん”をしたと聞いた」(画像提供:wowkorea)
韓国男性グループ「SUPER JUNIORヒチョル(38)が保護犬をめぐる発言で物議を醸した中、間接的に立場を表明した。

ヒチョル(SUPER JUNIOR) の最新ニュースまとめ

 ヒチョルは30日、Instagram(インスタグラム)に愛犬の写真を掲載し「うちの愛犬キボクは関心をもたれたいとき、”うんちShow”を繰り広げる」と投稿。多くのネットユーザーは、この投稿が今回の”保護犬をめぐる発言騒動”に対するヒチョルの「対応」と解釈している。

 ヒチョルは、愛犬キボクに言及し「目の前でうんちをしながら歩き回るということです。『キボク、あちこちに(うんちを)したらダメだろう』と怒っても、キボクはそれをむしろ喜ぶのです」とし、「うちのキボクのような犬(原文では絵文字を使用)たちがまた“ふん”をいっぱいしてしまったというニュースを聞きました。あれこれと関心を向けられると、それを喜んで(うんちを)するということなんだけど。まあ、でも“ふん”は片付けないといけないでしょう?」と投稿。

 その上で、ヒチョルは「美しい記事でも読んでみましょうか?」として、「キボクのパパ、ヒチョルのおかげで学んだ」というタイトルの記事を共有した。

 これを前にヒチョルは、保護犬をめぐる発言で物議を醸した。

 ヒチョルは去る27日放送のJTBC「ペッケージ」に出演し、「捨て犬を育てることは、本当にすばらしいことだと思う。でも正直に言うと、犬の先生(トレーナー)、専門家たちは犬を飼おうとしている人たちに保護犬を絶対に勧めない」と主張。また「保護された犬たちは一度心に傷を受けているから、なかなか人間に懐かないし、懐くまでに時間がかかる」とし、「人間も傷つくし、同じように犬も傷つく生き物」と話した。

 番組の終了後、一部視聴者らは「ペットショップの消費を促そうとしているの?」、「保護犬を飼わないように勧める番組なの?」などヒチョルの発言を非難した。

 これを受けて、動物保護団体karaは「深い憂慮を表する」として立場を発表。

 同団体は「『専門家は絶対に保護犬を(飼うことを)勧めない』という発言は、保護犬は家庭に迎え入れるのが難しい動物のように聞こえてしまい、誤解を招く発言」とし、「市民団体をはじめ数多くの後援者、ボランティア、市民らは『購入せずに、(保護犬を)迎え入れてほしい』と救護の声を上げている。ペットショップに展示されている動物たちがどのように”生産”されて”販売”されているのか、また繁殖場に残った動物たちの苦痛がどれほどなのか、それを止めるために活動している」と説明した。

 その上で「出演者が誤解を招く発言をしたり、事実関係が十分ではない発言をしたりするのはやめるべきであり、制作陣は現場でコメントを補完するように要請すべきだ。それが難しいのならば、編集して視聴者に届けなければならない」と指摘した。

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