会議で発言する李承雨(イ・スンウ)行政安全部災難(災害)安全管理本部長(同部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
会議で発言する李承雨(イ・スンウ)行政安全部災難(災害)安全管理本部長(同部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国行政安全部は30日、関係機関対策会議を開き、31日から来月3日まで中部地方をはじめ全国で予想されている大雨に備えて対応策を点検したと発表した。  気象庁によると、黄海で発達した低気圧の影響により全国的に強風を伴う大雨が降り、降水量は多いところで300ミリ以上に達すると予想される。 この日の会議では、強風に備えて看板や工事現場のネットなどを事前に固定または撤去し、新型コロナウイルス関連の施設ではテントや日よけの安全措置を強化することを決めた。 また、土砂崩れの危険がある地域や急傾斜地など、人命被害が懸念される地域では見回りと規制を強化し、浸水しやすい都心の低地での水防対策を要請した。 李承雨(イ・スンウ)行政安全部災難(災害)安全管理本部長は「人命被害の最小化が何よりも重要であるため、災害が懸念される地域では事前規制と住民の一時避難などを行ってほしい」とし、国民に対しても土砂崩れ、浸水などの危険がある場合は早めに避難し、関係機関の規制に従って行動するよう呼び掛けた。
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