来たる12月15日公開予定の映画『美しき野獣』で、クォン・サンウが“花美男子(イケメン)”イメージを脱ぎ捨てた。
これまで、クォン・サンウは柔らかいイメージ、あるいはタフだが男性的というよりは反抗児的なイメージが強かった。

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しかし30才(韓国での数え年)になった今年、クォン・サンウはこぎれいな姿ではなく、“俳優クォン・サンウ”のための土台として、『美しき野獣』を選んだと明かした。この映画でクォン・サンウは、黒く光る褐色の肌になり、イケメンのイメージを果敢に脱ぎ捨てている。

『美しき野獣』でクォン・サンウは、いつもよりも多いアクションをこなした。走る車を追いかけ、車が疾走する道路のど真ん中を走り、ギャングたちとの激闘シーンを撮影。このため、クォン・サンウは撮影前からアクションスクールに通い、チュ・ヨンミン武術監督に過酷なアクショントレーニングを受けた。

クォン・サンウはこうしたアクションシーンすべてを、スタントなしで撮影した。少しでも息が合わなければ大事故になりうる、大勢での危険な激闘シーンや、走る車にぶつかって転げ落ちるシーン、300余名のエキストラが動員された、都会のど真ん中で繰り広げられる銃撃シーンや、その中での自動車追撃シーンなど、全てを自らこなした。

映画『美しき野獣』は、野獣のような2人の男が暗黒街の大物に立ち向かい、荒々しい暴力の世界に飛び込む話を描いたアクションノアール。クォン・サンウと同い年のユ・ジテが、手の早い刑事チャン・ドヨンと正義を信じる信念の検事オ・ジヌ役を演じている。

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