キム・テウ の最新ニュースまとめ
10月18日、東京・国際フォーラムにて開かれた<ポップアジア2005>に出演した韓国トップグループgod(ジー・オー・ディー)が、公演に先立ち、記者会見を行った。
会場に現れたgodメンバーのパク・チュニョン(以下チュニョン)、デニー・アン(以下デニー)、ソン・ホヨン(以下ホヨン)、キム・テウ(以下テウ)は、若干緊張している様子も見せたが、会見中メンバーと笑い合う姿や記者とのやりとりを楽しむなど、始終明るい雰囲気で行われた。
全員:「(イチ、ニのサン)アンニョンハセヨ~ godです!」
(場内から拍手)
ホヨン:はじめまして、ソン・ホヨンです
チュニョン:はじめまして、godのリーダー パク・チュニョンです。
デニー:デニーです 初めてお会いできて嬉しいです
テウ:godボーカルのキム・テウです。
<b>-今回初めて<ポップアジア>に参加されますが、各国のアーティストたちとの共演に対する意気込みは?</b>
チュニョン:本当に光栄に思っているし、うれしいです。(少し遅い気もしますが)この場に参加できて、すばらしいビッグアーティストたちとご一緒できることもうれしいです。
ホヨン:とても来たかった場所でもありますし、緊張もしていますが、皆さんが楽しんで帰ってくださればありがたいと思います。
デニー:個人的なことですが、日本は初めてなのに、今日雨が降って残念です。
テウ:本当にうれしく思っています。アジアの有名なアーティストたちとご一緒できてうれしいです。歌手活動を始めて7年になりますが、昔から出演したかったステージでもあります。それと、すごく言いたかったことがあって、韓国の音楽を日本の方々が愛してくれて本当に感謝しています。
<b>-初めての日本公演ですが、日本のファンたちにどういう所を見てもらいたいですか</b>
ホヨン:godは、韓国でもどこでも、コンサートの一番大きな力というものは、同じ空気を吸って楽しんで、共感できて、時には感動もできるような、自由な楽しみ方ができるところだと思います。
デニー:今回初めて日本に来たのですが、空港にも日本のファンがたくさん来てくださっているのを見て、初めてなのにファンがこんなにたくさんいることが、とても不思議でした。今日のステージもがんばりますので、よろしくお願いします。
チュニョン:音楽というのはフィーリングで聴くもので、パワフルなものだと思います。コンサートを見終わった後で後悔しないように、音楽の力を感じて、その場で一緒に楽しんでください。
<b>-今度の新しいアルバム名が『The Last』ということで、少し意味深なタイトルですが、何か他の意味もあるんでしょうか?解散という噂もありますが…</b>
チュニョン:アルバムのタイトルが『The Last』なのではなく、コンサートのタイトルが『The Last』となっています。最後という意味ではなく、解散はありません。ホヨンとテウの2人が兵役につくと決まっていまして、その時間が必要なんです。また、僕とデニーはこれからどうするかを考える時間が必要です。
テウ:アルバムを出したりコンサートをやる度にこうやって活動してきたのですが、今回のコンサートは『The Last』の後ろに良く見ると“Beginning”という言葉が含まれています。今回のコンサートはgodのすべてが含まれています。今回の公演は過去・現在・未来が全部含まれているといっていいと思います。そういう意味でこのタイトルをつけました。
テウ:ちょっと暑いですね(テウが汗をふいているのを見て)
チュニョン:テウはアイスクリームを食べても汗が出るんです。(場内爆笑)
<b>-今までgodとして活動してきた中で、一番良かったと思う点は?</b>
ホヨン:godの1メンバーとしてやってきましたが、皆さんと同じものを共有できたことが一番良かったと思います。年はまだ若いですが、そういう点が最高の瞬間だったと思います。そして口癖のように言っていますが、たとえ休んでいたとしても、また集まってみなさんとお会いすることを約束したいと思います。
デニー:97・8年にメンバーと初めて会いましたが、その時は何でもないメンバーでした。でも、その時会えて幸せでしたし、ファーストアルバムを出した時もうれしかったです。そうして“何でもない”僕たちのアルバムが売れて、皆さんに愛されて幸せでしたし、もちろん辛いこと楽しいこともありましたが、やっぱりいつも幸せだったと思います。そして今、この場に立っているこの瞬間が幸せです。
<b>-今までたくさんのコンサートを行っていらっしゃいますが、今回の<ポップアジア>に出演するにあたり、何か特別な準備などは?</b>
テウ:今回、何か特別な準備をしたというよりは、いつもコンサートの時にはgodの特別な“カラー”を出すということに重点を置いています。僕らが目指しているのは、一緒に過ごすということです。ただ座って見ているだけでなく、一緒に歌ったり踊ったりして、同じ時間を過ごすということです。韓国でのコンサートは言葉も通じるので楽ですが、日本では言葉も通じず、難しいですね。ですが、音楽を通して同じ空間を一緒に楽しむということはできると思います。僕らが一番大切だと考えていることは、同じ呼吸をするということです。
<b>-ホヨン、テウが兵役を終えたあと、復帰したら4人で活動するんですか?それとも5人で活動するんでしょうか?</b>
チュニョン:それは多分、時間が教えてくれると思うのですが、ゲサン(ユン・ゲサン)は今軍隊にいますので、話す時間もないですし、どういう考えを持っているかわかりません。ただ、僕たち4人は一緒にやろうという約束をしています。
ホヨン:ゲサンは自分が好きなこと、やりたいことをしたいと言っていました、機会があればもちろん5人でやりたいと思っています。ただ、この4人は必ず集まろうと話しています。
テウ:短めに話しますね(場内笑)時間が経っても、人数の問題でなく、godという名前で音楽をやるということが大切だと思います。そういう部分で、期待していただきたいと思います。
<b>-“godのカラー”という言葉がありましたが、デビュー以来の変化は?</b>
チュニョン:元々のコンセプト…僕がアメリカから韓国に来た時は、昔の香りを残しながら、新世代でも消化できるような音楽でした。コンセプト自体は変わっていませんが、時代によってデザイン・アート・ファッションなどが変わっていくように、そういう点では音楽的には変わっているかもしれませんが、音楽の根っこの部分は変わっていません。
デニー:デビューの頃は、グループというと、ラップもダンスもパワフルなものが流行っていたのですが、僕らはバラード中心に気楽に聴ける歌を、そしてラップにしても誰でも口ずさめて真似られるものを歌ってきました。一度だけ聴けば内容が伝わるもの、共感できて気楽に聴けるものというのが大切だと思います。
テウ:韓国では、godを象徴する色は“空色”と言われています。誰でもどこでも見られるのが空です。音楽も同じで、誰が聴いても楽しくて共感できるという、それがgodの最も特別な意味だと思います。
<b>-『The Last』公演を終えたあと、また集まるまで、それぞれどう過ごされますか</b>
ホヨン:兵役が一番大きいですが、音楽的な勉強をしたいと思っています。次に会うときは、より成熟して大人っぽくなった音楽をできるようにしたいです。もちろん、休むことも必要ですね。
チュニョン:僕ら4人は今まで、前だけを見て走ってきました。プライベートな時間がなかったので、自己啓発を目指していきたいです。運動したり、元々デザインを専攻していたのでデザインもやってみたいし、以前やっていたモデルもやってみたい。その基本になるところにある音楽も考えていますので、また集まったときに、楽しい音楽がやれるように準備したいと思います。
デニー:僕は今、KBSラジオのDJをやっているのですが、それを続けるつもりでいます。また、充電期間にしたいと思っています。それと僕はまだ大学生なので、卒業もしなきゃならないし。芝居もやってみたいし、今、作曲の勉強もしているので、他のアーティストのアルバムに参加できるようがんばります。
テウ:僕は2つのことをやろうと思っています。ひとつ目は国家の義務である兵役のことです。またもうひとつは、godになる前に、やりたかったことや目指していたことがありますが、godの活動をしている間は、音楽に没頭する時間やプライベートな時間がありませんでした。godになるために一生懸命やっていたことを振り返って、音楽に専念してみたいと思います。
(テウの言葉にチュニョンとホヨンが)
チュニョン:ご飯も食べないでね~(笑)
ホヨン:トイレも行っちゃダメだよ(笑)
(場内笑)
チュニョン:自己啓発も大切ですが、一番重要なことは、godがまた集まったとき、自信をもって集まれるようにすることです。恥ずかしくない姿、かっこいい姿で集まれるよう、godの名前に泥を塗らないよう、それぞれ活動していきたいと思います。
全員:(日本語で)ドウモ アリガトウゴザイマシタ~!!(場内拍手)
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