また「フォールド3」「フリップ3」の販売台数は、9月末までに約200万台に達したと推算される。品質への懸念と高価格により、すき間市場向けと評価されていたフォルダブルスマホが、大衆的な製品として受け入れられていると分析できる。
今回のフォルダブルスマホが予想外の人気を得て、今後「ノート」シリーズを代替することに期待が集まる。フォルダブルスマホの差別化点である使いやすさと、価格引き下げへの努力などが大衆化に寄与するとみられる。
カウンターポイントのカン・ミンス研究員は「既存の『ノート』シリーズの販売は、米アップルの新製品販売時期と重なり、アップルの新製品販売開始から数週間後には販売量が大きく減少する傾向があった。とくにiPhone販売初期に大画面製品に販売が集中し、競合製品とみられる『ノート』シリーズの販売減少につながった」と話した。
同研究員は続けて「しかしフォルダブルスマホはiPhoneに比べ明らかな外観上の差別化要素があり、こうした影響が相対的に少ないだろう」と述べた。
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