キム・ウジュ の最新ニュースまとめ
防疫当局とソウル市など各地方自治体によると、きのう(26日)の0時から午後9時までに新型コロナの陽性判定を受けた新規感染者は計1855人と中間集計された。これは、その前の日同時間帯に中間集計された1185人より670人多く、1週間前(19日)の1501人よりも354人多い数値である。集計を締め切るきょう(27日)の午前0時までの夜間における発生推移を踏まえると、きょうの午前に発表される最終集計値は2000人前後を記録するものとみられる。
韓国の一日の新規感染者数は今月9日(1953人)以降、18日連続で2000人を下回っている。
今回のこの数値は、「段階的日常回復」への政策転換を控え、防疫への緊張感が緩んだことも拡散に影響を与えたものとみられる。「来月1日から防疫守則の緩和をともなう日常回復の履行計画が施行される」という話が出たことで、先週末から飲食店と酒場など多衆利用施設の利用者が大きく増加した様子がみられた。
今回の中間集計値1855人を地域別にみると、首都圏が1520人(81.9%)で非首都圏が335人(18.1%)であった。
今後の感染状況について、韓国 コリョ(高麗)大学クロ(九老)病院のキム・ウジュ感染内科教授は「ウィズコロナを開始し、個人の防疫守則の順守率が落ち、天気も寒くなる中、室内に長い間とどまることになるため、感染者数は今後より増加するだろう」と語った。
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