中国広東省東莞市、H5N6型鳥インフルのヒトへの感染確認＝中国報道

広東省衛生健康委員会は2021年10月28日、東莞市でH5N6型鳥インフルエンザのヒトへの感染が1例確認されたと伝えた。

広東省東莞市に住む52歳の男性が、H5N6型鳥インフルエンザに感染しており、現在この男性は東莞市の所定の病院で治療を受けている。

専門家らは、今回の感染事例は偶発的であり、現段階では他者への感染リスクは低いとの見解をみせている。

また、周辺住民に対して、むやみに家禽に触れないこと、触れた場合には手洗いを積極的に行うこと、生きた鶏を扱う市場などへの出入りはなるべく避けることなどを通知した。