韓国の警察、元喜龍前済州島知事の妻を捜査…「李在明大統領選候補ソシオパス」発言の余波(画像提供:wowkorea)
韓国の警察、元喜龍前済州島知事の妻を捜査…「李在明大統領選候補ソシオパス」発言の余波(画像提供:wowkorea)
韓国のウォン・ヒリョン(元喜龍)前済州島知事の妻カン・ユンヒョン氏に対して、警察が捜査に着手した。神経精神科専門医であるカン氏はイ・ジェミョン(李在明)「共に民主党」大統領選候補に向けて「ソシオパス」と発言した。

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 16日、警察によると前日、ソウル警察庁はカン氏に対する公職選挙法違反容疑告発事件を反腐敗・公共犯罪捜査隊に割り当てて捜査を始めた。

 去る2日、市民団体「積弊清算国民参与連帯」はクォン知事とカン氏の処罰を要請するとしてソウル中央地検に告発したが、カン氏の告発の件のみ警察に移された。

 シン・スンモク代表は「カン・ユンヒョン氏自身が李在明候補に対して、まるで精神科的診療を通じて診断したように事実をわい曲・虚偽の事実を流布して誹謗(ひぼう)した」とし「公職選挙法違反で処罰してほしい」と促した。

 これを前にカン氏は先月20日、毎日新聞(韓国)の公式YouTubeコーナーに出演し、李候補を「ソシオパス」だと表現し、袋叩きにされた。

 当時、彼女は「ややソシオパスだと精神科的に話をする」としながら、「反社会的性格障害だと言っているが、実は性格的問題を持っていて障害を起こす人の特徴は何かというと、自分は苦しくなく、周りが辛いことだ。そのため、病院を訪れずに治療できない」と話して、波紋が広がった。

 この発言を問題視したネットユーザーがウォン前知事に謝罪を求めたが、彼は「謝罪する考えはない」とし、「大統領選候補の精神健康度の検証の領域」という趣旨の立場文を出した。


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